2019年12月29日日曜日

2019年12月22日日曜日

大阪城公園の桜2020

「日本さくら名所100選」で知られる大阪城公園の桜が見頃を迎えます。園内には、ソメイヨシノを中心にヤマザクラやカンヒザクラなど約3000本の桜があり、例年3月下旬から4月下旬にかけて次々と開花します。さまざまな歴史的建築物が点在する総面積105.6haの広大な敷地に、多くの花見客が訪れます。西の丸庭園(有料)では、桜の開花時期に合わせてソメイヨシノを中心とした約300本の桜のライトアップも楽しめます。
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
開催期間:2020年3月下旬~4月下旬(品種により異なる)
開催場所:大阪城公園
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
料金:園内散策自由(一部施設を除く)
問合せ先:大阪城パークセンター06-6755-4146
https://osakacastlepark.jp/

落語家と行くなにわ探検クルーズ桜スペシャルクルーズ2020

好評の「落語家と行くなにわ探検クルーズ」が、桜の名所で有名な大川までコースを延長した「桜スペシャルクルーズ」として運航されます。落語家ガイドの楽しい案内で、歴史と自然あふれる大阪と春色に染まる桜並木を、川面から満喫できます。川のゆめ咲線(10時ユニバーサルシティポート発、湊町船着場着)と、川の環状線(湊町船着場発着、1日2~7便)があり、所要時間は各コースとも約2時間です。
所在地:〒556-0017大阪府大阪市浪速区湊町1-3-1
開催期間:2020年3月20日~4月12日  各コースとも/所要時間約2時間
開催場所:湊町船着場、ユニバーサルシティポート
交通アクセス:湊町船着場まで/JR大和路線「JR難波駅」から徒歩3分
主催:一本松海運株式会社
料金:乗船料【2020年3月31日まで】大人(中学生以上)3500円、子ども(小学生)1000円  【2020年4月1日以降】大人3500円、学生2500円、小学生以下無料(大人1人につき1人を超える子どもは1000円)
問合せ先:一本松海運株式会社06-6441-0532(9:00~18:00)

大阪城公園梅林(見頃)2020

大阪城公園にある約1.7haの梅林は、交通アクセスがよいことから大阪市内随一の観梅スポットとなっています。シラカガやブンゴ、カンコウバイなど、約100種1270本の梅が植えられ、例年2月上旬から3月中旬に見頃を迎えます。※梅林まで/大阪城公園駅から徒歩15分、森ノ宮駅から徒歩15分
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
開催期間:2020年2月上旬~3月中旬
開催場所:大阪城公園梅林
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
料金:園内散策自由(一部施設を除く)
問合せ先:大阪城パークセンター06-6755-4146(9:00~17:30)
https://osakacastlepark.jp/

立川水仙郷のスイセン2020

越前海岸(福井県)、鋸南町(千葉県)と並ぶ日本三大水仙群生地、淡路島の紀淡海峡を望む約6haの敷地に、3か月にわたり400万本ものスイセンが咲き乱れます。12月から2月はガリル(ヨーロッパ産)やニホンスイセン、ヤエスイセン、キブサスイセンなどが次々と咲き揃い、3月になるとラッパスイセンも見られるようになります。近隣の灘黒岩水仙郷とあわせて、ひと足早い春の景観を目当てに多くの観光客が訪れます。※1月~2月は水仙タクシーが運行されます。問い合わせ:洲本観光案内所(0799-22-0742)
所在地:〒656-2543兵庫県洲本市由良町由良2877-22
開催期間:2019年12月下旬~2020年3月上旬開園時間/9:00~17:00
開催場所:立川水仙郷
交通アクセス:JR神戸線「舞子駅」から各バス会社「洲本BC行」約1時間~乗換「来川行」のコミュニティバス約30分「立川」下車
料金:大人500円、子ども(小学生以上)300円※開花状況により変更となる場合あり
問合せ先:立川水仙郷0799-27-2653
https://tachikawa-suisen.com/

2019年12月13日金曜日

道明寺天満宮梅まつり2020

道明寺天満宮境内の梅の見頃にあわせて、「梅まつり」が開催されます。宝物館で菅公遺品の特別公開(入館有料)が実施されるほか、筝曲や狂言をはじめ、神道夢想流杖術、合気道、歌謡曲など各種奉納行事が行われます。境内には、野点席(有料)も設けられます。※奉納行事、野点席などは、期間中の土日曜に実施されます(日時はご確認ください)。
所在地:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
開催期間:2020年2月9日~3月13日9:00~17:00
開催場所:道明寺天満宮
交通アクセス:近鉄「道明寺駅」から徒歩3分
主催:道明寺天満宮
料金:無料(梅園の拝観は有料)
問合せ先:道明寺天満宮072-953-2525
http://www.domyojitenmangu.com/

大仙公園日本庭園椿展2020

大仙公園内に作られた敷地約2万6000平方mの日本庭園で「椿展」が行われます。椿は例年2月から3月下旬にかけてが見頃となり、庭園内休憩舎では肥後椿など約50品種が展示され、それぞれ異なる美しい色や形の椿を楽しめます。
所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)
開催期間:2020年2月1日~3月31日9:30~16:30(入園は16:00まで)
開催場所:大仙公園日本庭園
交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩10分
料金:入園料が必要/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る)
問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(休園日を除く9:00~17:00)
http://www.daisenteien.jp/

2019年11月30日土曜日

2019年11月2日土曜日

樹齢200年のクスノキ

樹齢約200年のクスノキが民家の塀から道にせり出して生えている。この木は一見すると塀の外から生えてきたように見えるが、実は根が家の地下までおよんでいる。背の高いトラックが枝に当るたびに振動が伝わり、家が大きく揺れるそうである。土塀を大きくしのぎそびえ立つ楠の姿は迫力があり、いつまでも残りそうな勢いを感じさせる。歴史を感じさせる家屋と一体となって、ユニークな景観を形成している。幹には紙垂がまかれ,人々に大切にまつられているようである。
所在地:大阪府大阪市福島区海老江3丁目4番20号



2019年10月10日木曜日

観心寺の紅葉2019

観心寺では、例年11月中旬になると国宝に指定されている金堂などが、赤のモミジや黄色のイチョウで美しく彩られます。春は桜の名所としても知られ、関西花の寺二十五番霊場にも数えられます。
所在地:〒586-0053大阪府河内長野市寺元475
開催期間:2019年11月上旬~12月上旬9:00~16:30
交通アクセス:南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」から南海バス約15分「観心寺」下車
料金:入山拝観有料/大人300円、小中学生100円
問合せ先:観心寺0721-62-2134
http://www.kanshinji.com/

2019年10月6日日曜日

モミジアオイ

モミジアオイ(紅葉葵、学名:Hibiscus coccineus)は、アオイ科の宿根草。別名は、紅蜀葵。
○特徴
北米原産。背丈は1.5~2mくらいで、ハイビスカスのような花を夏に咲かせる。茎は、ほぼ直立する。触ると白い粉が付き、木の様に硬い。同じ科のフヨウに似るが、花弁が離れているところがフヨウと違うところ。 和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから。 花の径は15cm~20cmで色は鮮やかな緋色、開花時期は夏の7月~9月。






2019年10月5日土曜日

中之島公園バラ園(秋)2019

堂島川と土佐堀川にはさまれた延長約1.5kmの緑豊かな中之島公園で、秋バラが見頃を迎えます。東西約500m、面積約1万3000平方mにわたるバラ園には、約310品種およそ3700株のバラが植栽されています。例年10月中旬から下旬にかけて、赤や白、ピンクなど色とりどりの美しいバラが咲き誇り、都心のオアシスに彩りを添えます。
所在地:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島1
開催期間:2019年10月中旬~下旬
交通アクセス:地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋駅」下車、または地下鉄堺筋線・京阪電鉄「北浜駅」下車
料金:入園無料
問合せ先:扇町公園事務所06-6312-8121
http://www.osakapark.osgf.or.jp/nakanoshima/

2019年9月27日金曜日

犬鳴山の紅葉2019

「大阪緑の百選」に選ばれている犬鳴山(いぬなきさん)には、豊かな自然が残されており、秋にはコナラなどの広葉樹やモミジが紅葉し、山道に彩りを添えます。ハイキングを楽しめるほか、大小48の滝は犬鳴山七宝滝寺の修行場としても知られます。近隣には犬鳴山温泉もあります。
所在地:〒598-0023大阪府泉佐野市大木
開催期間:2019年11月中旬~下旬
交通アクセス:JR阪和線「日根野駅」から南海バス約20分「犬鳴山」~徒歩30分
問合せ先:泉佐野市観光協会072-469-3131

大阪城公園の紅葉2019

総面積105.6haの広大な敷地を誇る大阪城公園では、秋にはイチョウ並木のほか、サクラ、ケヤキなどが色づきます。美しい紅葉の中、公園の中心にそびえる天守閣などのさまざまな歴史的建築物をはじめ、市民の森や西の丸庭園などに植えられた秋の花々を愛でながら、散策が楽しめます。
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
開催期間:2019年11月中旬~12月上旬※見頃は気候により変更となる可能性あり
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」もしくは「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
料金:園内散策自由(一部施設を除く)
問合せ先:大阪城パークセンター06-6755-4146
https://osakacastlepark.jp/

施福寺(槇尾寺)の紅葉2019

西国三十三所の第4番札所である施福寺(槇尾寺)には約200本のモミジがあり、背景となる山々とともに、赤く色づいた見事な紅葉を楽しめます。西国三十三所の中でも難所として知られ、山門から槇尾山の頂上付近に位置する本堂までの急な階段を登り切ると、晴れた日には岩湧山、金剛山まで見渡すことができます。内陣の仏像(弥勒菩薩、十一面千手千眼観音、文殊菩薩、馬頭観音、方違大観音、そのほか諸仏)も全て常時公開されています。
所在地:〒594-1131大阪府和泉市槇尾山町136
開催期間:2019年10月下旬~11月下旬
交通アクセス:JR阪和線「和泉府中駅」から「槙尾山口行」の南海バス約40分「槙尾中学校前」乗換~シャトルバス約10分「終点」~徒歩30分(本数僅少)
料金:拝観料が必要
問合せ先:施福寺(槇尾寺)0725-92-2332

大仙公園日本庭園堺市菊花大会2019

大仙公園内に作られた敷地約2万6000平方mの日本庭園で、「堺市菊花大会」が行われます。大菊の組花壇をはじめ、福助や小菊の盆栽、切花など、さまざまな菊が展示されます。例年11月上旬から下旬まで、古典菊展も催されます。
所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)
開催期間:2019年10月19日~11月16日【10月】9:00~17:00(入園は16:30まで)【11月】9:30~16:30(入園は16:00まで)※最終日/~12:00 ※休園日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)
交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙公園西」~徒歩10分
料金:入園料が必要/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る)
問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(休園日を除く9:00~17:00)
http://www.daisenteien.jp/

金剛山の紅葉2019

大阪府内で最も高い山として知られる標高1125mの金剛山では、秋には山々が美しい紅葉に包まれます。ロープウェイ金剛山駅の近くのちはや園地付近や、金剛山駅から歩いて30分ほどのところにある国見城跡付近の自然林で、紅葉を楽しむことができ、大杉の緑とのコントラストもみごとです。中腹にある千早城跡は、三方を谷に囲まれた要寒の地で、赤阪城落城後、楠木正成がここにこもって北条軍をひきうけ、敵を悩ませ100日籠城の舞台となったことで有名です。ロープウェイ千早駅からバスで2駅、金剛山登山口バス停近くにあります。
開催期間:2019年10月下旬~11月中旬
開催場所:大阪府千早赤阪村金剛山
交通アクセス:ロープウェイ千早駅まで/近鉄長野線「富田林駅」から「ロープウェイ前行」の金剛バス「ロープウェイ前」~徒歩10分、または南海高野線「河内長野駅」から「ロープウェイ前行」の南海バス「ロープウェイ前」~徒歩10分
料金:金剛山ロープウェイ料金が必要
問合せ先:道の駅「ちはやあかさか」0721-21-7557
http://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/

万博記念公園コスモスフェスタ2019

センセーションや人気のチョコレートコスモスなど、22品種約20万本のコスモスが、万博記念公園の「花の丘」に咲き誇ります。大阪、神戸、京都からのアクセスもよく、気軽にコスモスを楽しむことができます。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
開催期間:2019年10月5日~11月4日9:30~17:00(入園は16:30まで)※期間中無休
開催場所:万博記念公園自然文化園花の丘
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」・「公園東口駅」下車、またはJR京都線「茨木駅」から近鉄・阪急バス「日本庭園前」・「万博記念公園駅(エキスポシティ前)」下車
主催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
料金:入園料/大人260円、中小生80円※自然文化園・日本庭園共通
問合せ先:万博記念公園コールセンター06-6877-7387もしくは0120-1970-89
https://www.expo70-park.jp/

2019年9月23日月曜日

長居植物園秋のローズウィーク2019

長居植物園には、約7000平方mのヨーロッパ風のバラ園があり、ローズ、オオサカをはじめ200種類、約3200株のバラが植栽されています。例年10月になると、秋バラが咲き誇り、見ごろに合わせて「秋のローズウィーク」が開催されます。期間中は、ローズガイド、ローズヒップティサービス、マルシェ、コンサートなどの催しも行われ、行楽客でにぎわいます。馬車にゆられながら優雅なひとときを体験できる「馬車に乗って長居植物園を散歩しよう」もあります。
所在地:〒546-0034大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
開催期間:2019年10月5日~20日開園時間/9:30~17:00(入園は16:30まで)※休園日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)
交通アクセス:JR阪和線「長居駅」東出口から東へ徒歩15分
料金:入園料/大人200円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方は無料(証明書提示が必要)
問合せ先:大阪市立長居植物園06-6696-7117
https://www.nagai-park.jp/n-syoku/

浜寺公園ばら庭園秋バラ2019

浜寺公園のばら園では、日本に自生する野生のバラや、現代のバラなど300種6500株を観賞することができます。秋のバラは、毎年10月上旬から11月上旬にかけて見頃を迎えます。
所在地:〒592-8346大阪府堺市西区浜寺公園町
開催期間:2019年10月中旬~11月上旬10:00~17:00(入園は16:00まで)※休園日は毎週火曜(祝休日の場合は翌日)
開催場所:浜寺公園ばら庭園
交通アクセス:阪堺電気軌道「浜寺駅前駅」下車、または南海「浜寺公園駅」下車、またはJR阪和線「東羽衣駅」から徒歩15分
主催:浜寺公園管理事務所
料金:無料
問合せ先:浜寺公園管理事務所072-261-0936

2019年9月16日月曜日

萩まつり道了祭2019

奈良時代より“萩の寺”と呼ばれる東光院の萩の庭は、魯山人により「萩露園」と名付けられ、大阪みどりの百選に選定されています。約3000株の萩の花が最盛期を迎える9月中旬には、毎年「萩まつり道了祭」が開催され、祭神である豊臣秀吉公勧請・道了大権現の特別開扉とともに、法話、写経、茶席、精進料理のほか、献笛・箏曲や弦楽曲の奉納などが催されます。15日の「子規忌へちま供養・萩の四季俳句会」、16日の「萩まつり大茶会」、22日の「萩の寺精進料理会」、23日の「世界の恒久平和と人と自然との共生を祈る文化の祭典」と「道了大権現採灯大護摩供」、24日の創建以来続く「秋彼岸大せがき法要」には、多くの参拝者が訪れます。※開催日時の詳細はお問合せください。
所在地:〒561-0882大阪府豊中市南桜塚1-12-7
開催期間:2019年9月15日~24日9:00~17:00
交通アクセス:阪急宝塚線「曽根駅」から徒歩4分
主催:萩まつり祭典法要委員会・萩の寺道了講・萩の寺大乗会
料金:大人500円、小人350円
問合せ先:東光院06-6852-3002
https://www.haginotera.or.jp/

2019年8月31日土曜日

岩湧山のすすき2019

金剛生駒紀泉国定公園内にある、標高897mの岩湧山では、例年9月中旬になると、キトラと呼ばれる山頂一帯が、一面ススキの金色に覆われます。ススキの先には、金剛山をはじめ葛城山脈、大阪平野から阪神方面の六甲山系までの眺望が楽しめ、週末はハイキング客などで賑わいます。背丈ほどもあるススキが、風になびく様子は圧巻で、フォトスポットとしても人気があります。
所在地:〒586-0072大阪府河内長野市滝畑
開催期間:2019年9月中旬~11月中旬
開催場所:大阪府河内長野市岩湧山
交通アクセス:近鉄長野線・南海高野線「河内長野駅」から南海バス「滝畑ダム」~徒歩1時間30分
問合せ先:河内長野市環境経済部産業観光課0721-53-1111

2019年8月22日木曜日

ホテイアオイ

ホテイアオイ(布袋葵、学名:Eichhornia crassipes)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する水草である。南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培される。別名ホテイソウ、ウォーターヒヤシンス。
○分布
南アメリカを原産地とする。北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、ハワイ、韓国、台湾、日本、東南アジアなどの広い地域で外来種として移入分布している。
○特徴
湖沼や流れの緩やかな川などの水面に浮かんで生育する水草。葉は水面から立ち上がる。葉そのものは丸っぽく、艶がある。変わった特徴は、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目をしていることで、浮き袋の半ばまでが水の中にある。日本では、この浮き袋のような丸い形の葉柄を布袋(ほてい)の膨らんだ腹に見立てて「ホテイアオイ(布袋のような形をしているアオイ)」と呼ばれるようになった。茎はごく短く、葉はロゼット状につく。つまり、タンポポのような草が根元まで水に浸かっている形である。水中には根が伸びる。根はひげ根状のものがバラバラと水中に広がり、それぞれの根からはたくさんの根毛が出るので、試験管洗いのブラシのようである。これは重りとして機能して、浮袋状の葉柄など空隙に富んだ水上部とバランスを取って水面での姿勢を保っている。ただし、全体の形は生育状態によって相当に変わる。小さいうちは葉も短く、葉柄の浮き袋も球形っぽくなり、水面に接しているが、よく育つと浮き袋は楕円形になり、水面から10cmも立ち上がる。さらに、多数が寄り集まったときは、葉柄は細長くなり、葉も楕円形になって立ち上がるようになる。水が浅いところで根が泥に着いた場合には、泥の中に根を深く下ろし、泥の中の肥料分をどんどん吸収してさらに背が高くなり、全体の背丈は最大で150cmにもなる。こうなると葉柄はもはや細長く伸びて浮袋状では無くなる。なお、この状態で水中に浮かせておくと、しばらくして葉柄は再び膨らむ。夏に花が咲く。花茎が葉の間から高く伸び、大きな花を数個~十数個つける。花は青紫で、花びらは六枚、上に向いた花びらが幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいる。花が咲き終わると花茎は曲がって先端を水中につっこむ形となり、果実は水中で成長する。熟した果実は水中で裂開し、水中に種子をばら撒く。種子から発芽した実生は最初から浮き草状の生活型をとるのではなく、浅い水中や水辺の泥の上で土中に根を下ろして成長し、株が大きくなると葉柄に浮袋を生じて水面に生活の場を広げていく。また、茎から水平に枝を伸ばし、その先端に芽が生じて新しい株を作る。これによって素早く数を増やし、大きな集団になる。集団がさらに大きくなり、水面を埋め尽くすようになると、互いにより掛かり合って背が高くなり、分厚い緑の絨毯を水面に作り上げる。日照量の高い環境で最もよく繁茂し、室内など光量の低い環境では次第に衰弱して枯死する。
○利用
・被食
ブタ、カバなどの草食哺乳類の餌となる。
・素材として
蔓を編み込んで家具やバッグ、ロープなどに利用する地域がある。ウォーターヒヤシンス素材の家具、雑貨類は日本にも販売業者がみられる。
・人間との関係
花が美しい水草なので、日本には明治時代に観賞用に持ち込まれた。路地での金魚飼育などの場合、夏の日陰を作るのによく、またその根が金魚の産卵用に使えるので便利である。水面に浮かぶので、水槽での栽培には用いられない。世界の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では、本州中部以南のあちこちで野生化している。寒さに弱く、冬はほとんど枯れるのだが、一部の株がわずかに生き延びれば、翌年には再び大繁殖する。繁殖力が強く、肥料分の多い水域では、あっという間に水面を覆い尽くし、水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど日本のみならず世界中で問題となっていて、「青い悪魔」と呼ばれ恐れられている。冬季に大量に生じる枯死植物体も、腐敗して環境に悪影響を与える。さらに、水面を覆い尽くすことから、在来の水草を競争で排除する事態や水生動物への影響も懸念される。また、アレロパシーも有する。このため、国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した 世界の侵略的外来種ワースト100(100 of the World's Worst Invasive Alien Species)に選ばれている。ただし、日本ではホテイアオイは特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律において、特定外来生物には指定されていない。これには後述の通り、見解がまとめられていないことが挙げられている(ただし要注意外来生物には指定されている)。その繁殖力を生かして、水中の窒素分などをこの植物に吸収させることを目指して、水質浄化のために利用しようとの試みもあるが、多くの場合、繁殖した植物体をかき集めて処理する手間がかかるために永続性に欠け、水域に投入しただけで環境に良い事をしたつもりになって放置しているケースも目立つ。むしろ、いくら閉じこめたつもりでも、少しでも外に出れば大きな問題を引き起こすような外来種を、水質浄化など、環境対策として用いることは環境浄化の方法として好ましくないと、多くの専門家が批判している。にもかかわらず、そのような問題に意識を持たない人たちによって、いらなくなったホテイアオイが川や池に捨てられる例も多い。ビオトープ施設でも、環境によい植物とみなしてホテイアオイを入れている場所もある。一方、旺盛な繁殖力を持つホテイアオイを新たな繊維素材として利用開発の動きもある。既にホテイアオイの乾燥させた繊維で編んだ籠などは、商品化されて「ヒヤシンスバスケット」などといった商品名で流通しており、同様に繊維を編んでソファやテーブルなどの家具類も作られている。フロリダでは、量を調整するのにツトガ科 CrambidaeのNiphograpta albiguttalisの幼虫が使われる。米国の南部では日本以上にこの植物によるハザードが問題になっている。米国へのホテイアオイの侵入は1884-5(明治17-18)年にニューオリンズで開催された “World’s Industrial and Cotton Centennial Exposition” で、日本の使節団がお土産として配ったからだ、との説がある。確かにこの見本市に日本政府はブースを持ち、香蘭社製等の薩摩焼などの陶磁器や、屏風などの美術工芸品、高い技術を誇った金属製品を展示即売していた(Guidebook through The World's Fair and Cotton Exposition New Orleans 1885)。しかし、日本は勿論ホテイアオイの原産地ではないし、またブラジルなどの原産地から購入して輸送するほどの余裕があったとは考えにくく、日本の関与は何らかの誤りではないかと思われる。この見本市から持ち帰ったフロリダの住民が、川や水路にリリースされ繁茂して、20世紀初頭には温暖で水の豊かなフロリダではホテイアオイが経済的・環境的に大きな問題となっていた。当時社会問題となっていた食肉不足とこのホテイアオイ問題を一挙に解決しようという案がだされた。発案したのは、アフリカに詳しい探検家のFritz Duquesne(英語版) と、南アメリカの軍人Frederick Russell Burnham(英語版) で、ルイジアナ州選出議員のRobert Broussard(英語版) と組んで、アフリカからカバを移入して大規模牧場をつくり、彼らにホテイアオイを食べさせ,その肉を食肉として市場に出そうという計画で、1910年には米国議会の公聴会まで開かれた。しかし結局この案は受け入れられず、沼沢地を干拓し牧草地化して肉牛を飼育することで、食肉不足を解消することとなった。この興味深い歴史の経緯は人間模様も絡めて(Jon Mooallem 2013)に詳しいとのこと。





2019年8月9日金曜日

クワ

クワ(桑)は、クワ科クワ属の総称。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。
○特徴
落葉性の高木で、大きいものは15mに達するが、普段見かけるのは数m程度のものが多い。樹皮は灰色を帯びる。葉は薄く、つやのある黄緑色で、縁にはあらい鋸歯がある。大きい木では、葉の形はハート形に近い楕円形だが、若い木では、葉にあらい切れ込みが入る場合がある。葉には直径25-100μmほどのプラント・オパールが不均一に分布する。雌雄異株だが、同株のものがある。春に開花する。雄花は茎の先端から房状に垂れ下がり、雌花は枝の基部の方につく。果実は初夏に熟す。キイチゴのような、柔らかい粒が集まった形で、やや長くなる。熟すと赤黒くなり、甘くて美味しい。果実には子嚢菌門チャワンタケ亜門ビョウタケ目キンカクキン科に属するキツネノヤリタケ(Scleromitrula shiraiana)、キツネノワン(Ciboria shiraiana)が寄生することがあり(クワ菌核病)、感染して落下した果実から子実体が生える。
○利用
日本ではクワ/マグワの根皮はソウハクヒとも呼ばれ成分本質 (原材料) が専ら医薬品に指定されている。葉・花・実(集合果)は「非医」扱い。
・生薬
ログワの根皮は桑白皮という生薬である(日本薬局方による)。利尿、血圧降下、血糖降下作用、解熱、鎮咳などの作用があり、五虎湯、清肺湯などの漢方方剤に使われる。また、葉を茶の代用品とする「桑茶」が飲まれていた地域もあり、現在も市販されている他、若くて柔らかい葉は天ぷらにして食べることもある。桑葉には1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)が含まれていることが近年の研究で明らかになった。DNJ はブドウ糖の類似物質(アザ糖類の一種、イミノ糖)であり、小腸において糖分解酵素のα-グルコシダーゼに結合する事でその活性を阻害する。その結果、スクロースやマルトースの分解効率が低下し、血糖値の上昇が抑制される。クワを食餌とする蚕のフンを乾燥させたもの(漢方薬である蚕砂)も同様の効果がある。
・果実
果実は桑の実、どどめ、マルベリー (Mulberry) と呼ばれ、地方によっては桑酒として果実酒の原料となる。その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多く含有する。旬は4月~5月である。キイチゴの実を細長くしたような姿で、赤黒くなる。蛾の幼虫が好み、その体毛が抜け落ちて付着するので食する際には十分な水洗いを行う必要がある。また、非常食として桑の実を乾燥させた粉末を食べたり、水に晒した成熟前の実をご飯に炊き込む事も行われてきた。なお、クワの果実は、キイチゴのような粒の集まった形を表す語としても用いられる。発生学では動物の初期胚に桑実胚、藻類にクワノミモ(パンドリナ)などの例がある。
・養蚕とクワ
桑を栽培する桑畑は地図記号にもなったほど、日本で良く見られる風景であった。養蚕業が最盛期であった昭和初期には、桑畑の面積は全国の畑地面積の4分の1に当たる71万ヘクタールに達したという。しかし、現在、養蚕業が盛んだった地域では、生産者の高齢化、後継者難、生糸産業全般の衰退の中で、株を抜いて畑等に転用されたり、放置された桑畑も多く残る。クワの木は成長が早く、大きく育つが、幹の中が空洞であり、若い枝はカイコの餌にする為に切り続けてきたので製材できる部分が少ない。養蚕業が盛んだった頃は、定期的に剪定等の手入れが行われていたクワ畑であるが、樹木としての利用は前述の様に、幹の中が空洞で製材できる部分が少ない故に、養蚕以外でのこれといって有益な、あるいは利益の高い利用法が無い。放置された結果として、現在、森の様になっている畑も多い。しかも、こうなってしまった以上、前述の様に高齢化した管理者にとっては、これを整理することを物理的に更に難しくしている。毛虫がつきやすい樹種でもある為、憂慮すべきことである。このように養蚕業が衰退する中、利用される桑畑も減少し、平成25年2万5千分の1地形図図式において桑畑の地図記号は廃止となった。新版地形図やWeb地図の地理院地図では、桑畑は同時に廃止された「その他の樹木畑」と同様、畑の地図記号で表現されている。 他方、近年、クワの実が郷愁を呼ぶ果物として、注目を浴びてきてもいる。 ちなみに蚕が食べるのはヤマグワである。
・木材としてのクワ
クワの木質はかなり硬く、磨くと深い黄色を呈して美しいので、しばしば工芸用に使われる。しかし、銘木として使われる良材は極めて少ない。特に良材とされるのが、伊豆諸島の御蔵島や三宅島で産出される「島桑」であり、緻密な年輪と美しい木目と粘りのあることで知られる。江戸時代から江戸指物に重用され、老人に贈る杖の素材として用いられた。国産材の中では最高級材に属する。 また古くから弦楽器の材料として珍重された。正倉院にはクワ製の楽琵琶や阮咸が保存されており、薩摩琵琶や筑前琵琶もクワ製のものが良いとされる。三味線もクワで作られることがあり、特に小唄では音色が柔らかいとして愛用されたが、広い会場には向かないとされる。なお、幕末には桑の樹皮より綿を作る製法を江戸幕府に届け出たものがおり、1861年(文久元年)には幕府からこれを奨励する命令が出されているが、普及しなかったようである。桑の樹皮から繊維(スフ)を得る取り組みは、第二次世界大戦による民需物資の欠乏が顕著となり始める1942年(昭和17年)ごろより戦時体制の一環として行われるようになり、学童疎開中の者も含め全国各地の児童を動員しての桑の皮集めが行われた。最初民需被服のみであった桑の皮製衣服の普及は、最終的に1945年(昭和20年)ごろには日本兵の軍服にまで及んだが、肌触りに難があった事から終戦と共にその利用は廃れた。
・製紙原料
現在の中国新疆ウイグル自治区にあるホータン周辺の地域では、ウイグル人の手工業によって現在も桑の皮を原料とした紙(桑皮紙)の製造が行われている[8]。伝承では、蔡倫よりも古く、2000年以上の製紙歴史があると言われているが、すでに宋の時代(12世紀頃)、和田の桑皮紙は西遼の公文書等で使用されていた。新疆では、清及び民国期の近代に至るまで、紙幣や公文書、契約書等の重要書類に桑皮紙が広く使用されていた。 中国の元王朝では、紙幣である交鈔の素材としてクワの樹皮が用いられた。中国広西チワン族自治区来賓市などでは、養蚕に使うために切り落とすクワの枝を回収して、製紙原料にすることが実用化されている。新たに年産20万トンの工場建設も予定されている。
○害虫
カイコガとその祖先とされるクワコ以外にもクワを食草とするガの幼虫がおり、クワエダシャク、クワノメイガ、アメリカシロヒトリ、セスジヒトリなどが代表的。クワエダシャクの幼虫はクワの枝に擬態し、枝と見間違えて、土瓶を掛けようとすると落ちて割れるため「土瓶割り」という俗称がある。クワシントメタマバエもクワの木によく見られる。カミキリムシには幼虫がクワの生木を食害する種が極めて多く、クワカミキリ、センノカミキリ、トラフカミキリ、キボシカミキリ、ゴマダラカミキリ等が代表的である。これらのカミキリムシは農林業害虫として林業試験場の研究対象となっており、実験用の個体を大量飼育するため、クワの葉や材を原料としソーセージ状に加工された人工飼料も開発されている。なお、オニホソコバネカミキリも幼虫がクワの材を専食するカミキリムシであるが、摂食するのが農林業利用されない巨大な古木の枯死腐朽部であるため害虫とは見なされていない。
○神話・伝承
古代バビロニアにおいて、桑の実はもともとは白い実だけとされるが、赤い実と紫の実を付けるのは、ギリシャ神話の『ピュラモスとティスベ』という悲恋によるこの二人の赤い血が、白いその実を染め、ピュラモスの血が直接かかり赤となり、ティスベの血を桑の木が大地から吸い上げて紫になったとされている。桑の弓、桑弓(そうきゅう)ともいい、男の子が生まれた時に前途の厄を払うため、家の四方に向かって桑の弓で蓬の矢を射た。起源は古代中華文明圏による男子の立身出世を願った通過儀礼で、日本に伝わって男子の厄除けの神事となった。桑の弓は桑の木で作った弓、蓬の矢は蓬の葉で羽を矧いだ(はいだ)矢。養蚕発祥の地、中国においてはクワは聖なる木だった。地理書『山海経』において10個の太陽が昇ってくる扶桑という神木があったが、?(げい)という射手が9個を射抜き昇る太陽の数は1個にしたため、天が安らぎ、地も喜んだと書き残されている。太陽の運行に関わり、世界樹的な役目を担っていた。詩書『詩経』においてもクワはたびたび題材となり、クワ摘みにおいて男女のおおらかな恋が歌われた。小説『三国志演義』においては劉備の生家の東南に大きな桑の木が枝葉を繁らせていたと描かれている。日本においてもクワは霊力があるとみなされ、特に前述の薬効を備えていたことからカイコとともに普及した。古代日本ではクワは箸や杖という形で中風を防ぐとされ、鎌倉時代喫茶養生記においては「桑は是れ又仙薬の上首」ともてはやされている。






オニユリ

オニユリ(鬼百合・学名Lilium lancifolium)とは、ユリ科ユリ属の植物。
○自生地
グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生する。日本では北海道から九州の平地から低山で普通に見られ、一説には中国からの渡来種と言われている。 変種に対馬に自生するオウゴンオニユリ(Lilium lancifolium var. flaviflorum)がある。
○特徴
草丈は1~2m程となる大型のユリ。葉は互生し、小さめの披針形で先端はゆるく尖る。茎は紫褐色で細かい斑点がある。花季は7月から8月で、花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点を生じる[1]。花弁は強く反り返る。種子は作らないが、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作る。鱗茎はヤマユリと同様、ユリ根として食用となる。
○近縁種
近縁に同属のコオニユリ (Lilium leichtlinii) があり、こちらは山地の草原や低地の湿原に生育する。オニユリによく似ているが、植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。










2019年7月2日火曜日

佐用町南光ひまわり祭り2019

「ひまわりの町」として親しまれている佐用町の6地区では、例年7月になるとヒマワリが開花し始めます。合計約100万本にものぼるヒマワリが、一面黄色のじゅうたんを敷きつめたかのように咲き誇り、訪れた人々の目を喜ばせます。期間中は、太陽の観測をする「太陽と遊ぼう」、ミニSL乗車会などのイベントが行われる予定です。28日の20時からは花火大会もあり、約750発が佐用の夜空を華やかに彩ります。※JR播磨徳久駅からシャトルバス運行(期間中の土日祝のみ)打ち上げ数:750発
所在地:〒679-5212兵庫県佐用郡佐用町林崎839
開催期間:2019年7月13日~28日8:30~17:00花火/28日20:00~20:40※荒天中止
開催場所:南光スポーツ公園周辺
交通アクセス:JR姫新線「播磨徳久駅」から徒歩25分
主催:佐用町南光ひまわり祭り実行委員会
料金:入園料200円※小学生以下無料
問合せ先:佐用町役場0790-82-2521(代表)
http://www.town.sayo.lg.jp/

ハーベストの丘ひまわり畑2019

自然とふれあえる農業公園、ハーベストの丘では、例年8月上旬になると約6万本のひまわりが花畑一面に咲き誇ります。8月1日から31日には「ひまわりフェスタ」が開催され、期間中ひまわりフォトコンテストや摘み取り体験など、さまざまなイベントが行われます。
所在地:〒590-0125大阪府堺市南区鉢ケ峯寺2405-1
開催期間:2019年8月上旬~中旬ひまわりフェスタ/1日~31日※開花状況は前後する場合があります
開催場所:堺・緑のミュージアムハーベストの丘
交通アクセス:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」から「ハーベストの丘行」の南海路線バス約15分「ハーベストの丘」下車
主催:堺・緑のミュージアムハーベストの丘
料金:入場料が必要
問合せ先:堺・緑のミュージアム・ハーベストの丘072-296-9911
https://farm.or.jp/

万博記念公園ひまわりフェスタ2019

万博記念公園の自然文化園内にあるチューリップの花園に、22種約1万株のヒマワリが咲き誇ります。おなじみの花だけでなく、開花とともに芯がオレンジ色に変化する「サンリッチフレッシュオレンジ」や、花弁も芯も赤いヒマワリ「ルビー」、花弁のグラデーションがきれいな「ソーラーパワー」のほか、八重咲きなどの珍しい品種も含め、さまざまなヒマワリが楽しめます。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
開催期間:2019年7月20日~8月12日9:30~17:00(入園は16:30まで)※休園日は毎週水曜
開催場所:万博記念公園自然文化園チューリップの花園
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」・「公園東口駅」下車、またはJR京都線「茨木駅」から近鉄・阪急バス「日本庭園前」・「万博記念公園駅(エキスポシティ前)」下車
主催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
料金:自然文化園入園料/大人250円、小中学生70円(日本庭園共通)
問合せ先:万博記念公園総合案内所06-6877-7387
https://www.expo70-park.jp/

2019年6月24日月曜日

長居植物園ロータスウィーク~ハスの早朝開園・ハスまつり~2019

大阪市立長居植物園で、早朝に開花するハスの美しい姿を鑑賞できる早朝開園が行われます。7月14日と15日には「ハスまつり」が開催され、ハスの茎を使ってジュースやお酒を飲む象鼻杯体験などが楽しめます。
所在地:〒546-0034大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
開催期間:2019年7月6日~15日7:30~(通常9:30開園)※ハスまつり/14日~15日
交通アクセス:JR阪和線「長居駅」東出口から東へ徒歩15分
料金:入園料が必要/大人200円(団体割引あり) ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1人を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(健康手帳、敬老優待乗車証等の原本など証明が必要)
問合せ先:大阪市立長居植物園06-6696-7117
https://www.nagai-park.jp/n-syoku

2019年6月3日月曜日

城北公園のショウブ園に行ってきました。

城北公園のショウブ園に行ってきました。





















 
 

 
 
 
 
 
 
 



2019年5月31日金曜日

万博記念公園あじさい祭2019

自然文化園の「あじさいの森」では、例年6月に約30品種4000株のあじさいが鮮やかに咲き誇ります。しっとりとした風情の中、梅雨の時期ならではの趣ある花を楽しむことができます。今年も、6月1日から9日の間、“あじさい”を季題とした俳句の募集が行われます。入選した俳句は、6月15日より「あじさいの森」で紹介される予定です。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
開催期間:2019年6月1日~23日9:30~17:00(最終入園は16:30)※休園日は毎週水曜
開催場所:万博記念公園自然文化園あじさいの森
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」・「公園東口駅」下車、またはJR京都線「茨木駅」から近鉄・阪急バス「日本庭園前」・「万博記念公園駅(エキスポシティ前)」下車
主催:大阪府
料金:自然文化園入園料/大人250円、小中学生70円※日本庭園共通
問合せ先:万博記念公園総合案内所06-6877-7387
https://www.expo70-park.jp/

2019年5月22日水曜日

大阪府民の森ぬかた園地「あじさいまつり」2019

生駒山頂近くにある大阪府民の森のぬかた園地で、「あじさいまつり」が開催されます。府内随一の規模を誇る園内には1500mの遊歩道があり、約30種2万5000株以上のアジサイが植えられています。
所在地:〒579-8022大阪府東大阪市山手町
開催期間:2019年6月15日~7月14日
開催場所:大阪府東大阪市大阪府民の森ぬかた園地
交通アクセス:近鉄奈良線「生駒駅」から近鉄生駒ケーブル「鳥居前駅」~「生駒山上駅」~ハイキングコース徒歩40分、または近鉄奈良線「額田駅」からハイキングコース徒歩1時間20分
主催:一般財団法人大阪府みどり公社、NPO法人日本パークレンジャー協会
問合せ先:一般財団法人大阪府みどり公社06-6266-1038(平日9:00~17:00)
http://osaka-midori.jp/mori/

2019年5月2日木曜日

和歌山県植物公園緑花センターのハス2019

和歌山県植物公園緑花センターの3000平方mもの広大なハス池では、例年7月になると、池一面に美しいハスの花が咲き誇ります。池には木橋が架かり、中央には浮見堂もあり、ハスの花を間近で観賞することができます。ハス池横にある品種保存槽では、さまざまな種類のハスの花を楽しむこともできます。期間中、7時から早朝開園も行われます。
所在地:〒649-6211和歌山県岩出市東坂本672
開催期間:2019年6月下旬~8月上旬9:00~17:00、早朝開園日7:00~(入園は16:30まで)※休園日は毎週火曜。
開催場所:和歌山県植物公園緑花センター
交通アクセス:JR和歌山線「岩出駅」から市内巡回バス(東巡回コース)「緑花センター・根来公園墓地前」~徒歩3分、またはJR阪和線「和泉砂川駅」から「近畿大学経由岩出駅前行」の和歌山バス那賀「緑花センター」~徒歩3分
主催:和歌山県植物公園緑花センター
料金:無料
問合せ先:和歌山県植物公園緑花センター0736-62-4029
http://www.w-botanicalgarden.jp

余呉湖あじさい園開園2019

琵琶湖の北側に位置する余呉湖で、湖畔に群生する約1万本のアジサイが例年6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。余呉湖は、別名「鏡湖(きょうこ)」と呼ばれる美しい湖で、約600mに渡って咲き誇るアジサイの風景を堪能できます。天女の羽衣や龍神・菊石姫の伝説が残る神秘の湖としても知られます。
所在地:〒529-0523滋賀県長浜市余呉町
開催期間:2019年6月下旬~7月上旬
開催場所:余呉湖あじさい園
交通アクセス:JR北陸本線「余呉駅」から徒歩30分
問合せ先:公益社団法人長浜観光協会0749-65-6521

和歌山県植物公園緑花センターのあじさい2019

和歌山県植物公園緑花センターには広さ約3000平方mのあじさい園があり、例年6月になると、ブルースカイ、ウズアジサイ、隅田の花火など、約50品種1000株が美しく咲き誇ります。見頃にあわせて、あじさいの特徴や種類、年間の管理方法や殖やし方を学べる「アジサイの剪定教室」が行われます(事前申込みが必要)。
所在地:〒649-6211和歌山県岩出市東坂本672
開催期間:2019年6月上旬~7月中旬  9:00~17:00(入園は16:30まで)※毎週火曜休園 ※アジサイの剪定教室/6月23日9:30~12:00(事前申込みが必要)
交通アクセス:JR和歌山線「岩出駅」から市内巡回バス(東巡回コース)「緑花センター・根来公園墓地前」~徒歩3分、またはJR阪和線「和泉砂川駅」から「近畿大学経由岩出駅前行」の和歌山バス那賀「緑花センター」~徒歩3分
主催:和歌山県植物公園緑花センター
料金:入園無料※アジサイの剪定教室/参加費300円(事前申込みが必要)
問合せ先:和歌山県植物公園緑花センター0736-62-4029
http://www.w-botanicalgarden.jp/

紫陽花祭2019

自然の恵みに感謝し、無病息災を祈願する神事が熊野那智大社で執り行われます。境内では、ガクアジサイやヤマアジサイをはじめとする10数種の色鮮やかなアジサイ約3000株が咲き誇ります。主神「熊野夫須美大神」ほか十二柱の神々を祀る熊野三山の一つで、宝物殿では熊野信仰に関する資料を見ることもできます。
所在地:〒649-5301和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
開催期間:2019年6月14日熊野那智大社・紫陽花祭/9:00~(予定)
交通アクセス:JRきのくに線「紀伊勝浦駅」から熊野交通バス約30分「那智山」~徒歩15分
主催:熊野那智大社
問合せ先:熊野那智大社0735-55-0321
http://www.kumanonachitaisha.or.jp/

万博記念公園ローズフェスタ2019

万博記念公園の平和のバラ園で「ローズフェスタ」が開催されます。平和のバラ園が大規模リニューアルされてから初の祭典で、立体的かつ多面的に鑑賞できるバラ園に生まれ変わりました。1970年の大阪万博開催時、世界9か国から平和を願って贈られたバラと、最新のバラを取り入れた“極上の癒し空間”を満喫できます。ガーデンを彩る花々を観賞しながら、ローズソムリエによるガイドツアーや、バラ苗の販売、寄せ植え講習など、バラを存分に楽しめる催しが予定されています。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
開催期間:2019年5月11日~6月9日9:30~17:00(入園は閉園30分前まで)※休園日は毎週水曜(6月4日まで無休)
開催場所:万博記念公園平和のバラ園
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」・「公園東口駅」下車、またはJR京都線「茨木駅」から近鉄・阪急バス「日本庭園前」・「万博記念公園駅(エキスポシティ前)」下車
主催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
料金:無料※自然文化園を通行する場合は入園料が必要/大人250円、中小生70円
問合せ先:万博記念公園総合案内所06-6877-7387
https://www.expo70-park.jp/

もりやま芦刈園開園2019

烏丸半島の近くにあるもりやま芦刈園で、西洋アジサイ50種5000本、日本アジサイ50種5000本が見頃を迎えます。期間中の6月の土日を中心に、アジサイの鉢植えや野菜などを即売する「あじさいフェアー」も催されます。色とりどりの花が、艶やかに初夏を彩ります。
所在地:〒524-0062滋賀県守山市杉江町
開催期間:2019年6月上旬~7月上旬8:00~19:00※期間中無休
交通アクセス:JR琵琶湖線「守山駅」西口から杉江循環線の近江バス「杉江東口」~徒歩20分
料金:入園料が必要
問合せ先:守山市シルバー人材センター077-583-2727、芦刈園077-585-7133

びわこ箱館山ゆり園開園2019

冬はスキーで知られる箱館山では、夏シーズンには美しいゆり園が開園します。約5万400平方mの敷地に約50種類の球根35万球、約250万輪の色とりどりのユリが咲き誇ります。ユリを使った食事「ゆり御膳」や「ゆり根の天ぷら」、「ゆりソフトクリーム」が楽しめるほか、子どもたちが遊べる「Kid’s World」もオープンし、スノーマウンテンやハコちゃんスライダー、ソリ遊びヒルズなどが満喫できます。琵琶湖などの雄大なパノラマが楽しめる「びわ湖のみえる丘」や、幻想的な空間で季節のパフェが味わえるパフェ専門店「ランプ」もオープンします。
所在地:〒520-1655滋賀県高島市今津町日置前字河内4201-4
開催期間:2019年6月29日~8月25日9:00~17:00
交通アクセス:JR湖西線「近江今津駅」からバス約20分「箱館山」下車
料金:大人1850円、子ども930円(ゴンドラ料金・ゆり園入場料含む)※リフト/大人350円、子ども200円
問合せ先:びわこ箱館山ゆり園0740-22-2486
https://www.hakodateyama.com/green/

2019年4月28日日曜日

ささやま玉水ゆり園・あじさい園開園2019

篠山の中心部から歩いて5分ほどの場所にあるささやま玉水で、ゆり園・あじさい園が開園します。ユリの花10万本、アジサイ1000株が咲き誇ります。ユリやアジサイの鉢植、切花の販売があるほか、丹波特産品のお土産処もあります。
所在地:〒669-2321兵庫県篠山市黒岡207-1
開催期間:2019年6月上旬~7月上旬ゆりの見頃/6月中旬~下旬、あじさいの見頃/6月中旬~7月上旬
開催場所:ささやま玉水ゆり園・あじさい園
交通アクセス:JR宝塚線「篠山口駅」から神姫バス「二階町」~徒歩10分、または舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から東へ車約15分
料金:入園料が必要/大人700円、小学生350円
問合せ先:ささやま玉水079-552-0884、ささやま玉水ゆり園079-552-6316

2019年4月14日日曜日