2018年3月26日月曜日

タイサンボク

タイサンボク(泰山木、大山木、学名:Magnolia grandiflora)とはモクレン科の常緑高木。
○特徴
北米中南部原産。花期は5~7月頃。葉の表面には光沢があり、裏面は毛が密生しており錆色に見える。日本では公園樹としてよく植栽される。放置すると樹高20m以上にもなるが、よく分枝して剪定にも耐えるため、庭木として植えるところも多い。タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている。ミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称がある。また、ミシシッピ州の州の木である。近縁種にヒメタイサンボク(学名M. virginiana)があり、こちらは落葉小高木である。


サボテン

サボテン(シャボテン、仙人掌、覇王樹)はサボテン科に属する植物の総称である。その多くは多肉植物であるため、多肉植物の別名として使われることもあるが、サボテン科以外の多肉植物をサボテンと呼ぶのは誤りである。
○語源
日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたのが初めとされている。彼らが「ウチワサボテン」の茎の切り口で畳や衣服の汚れをふき取り、樹液をシャボン(石鹸)としてつかっていたため「石鹸のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったとする説が有力であり、1960年代までは「シャボテン」と表記する例もあった(伊豆シャボテン公園は1959年に開園)。英語名のキャクタス(Cactus)は、古代ギリシア語でとげだらけの植物を指すのに使われたカクトス(κ?κτο?) という単語がラテン語のカクトゥス(Cactus)を経てとりいれられたものである。
○分布
サボテン類の原産地はアフリカ大陸からインド洋にも分布を広げている Rhipsalis 属の数種をのぞき、南北アメリカ大陸および周辺の島(ガラパゴス諸島など)に限られる。乾燥地でみられる種が多いが、中南米熱帯の森林地帯で樹木や岩石上に着生して育つ種や高山に生える種、北米の湿潤な温帯や冷帯に育つ種もある。しばしばサボテンは暑い気候を好むものばかりであると誤解されることがあるが、その分布域の気候は様々であり、低温に弱いものもあれば、氷点下になっても生存できるものもある。Rhipsalis を除くサボテンがアフロ・ユーラシア大陸にもたらされたのは新大陸発見以後である。一部のサボテンは乾燥耐性、再生力の強さから、侵略的外来種として猛威をふるうものがある。アフリカやオーストラリアには、Opuntia stricta(仙人サボテン)、Harrisia martinii(新橋)、Pereskia aculeata(杢麒麟)が侵入しており、特に O. stricta は世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
○形態
サボテンの形態は様々であるが、一般的に茎は筒または球型、葉は針状もしくは退化している。全ての種が一種の短枝である刺座(しざ)またはアレオーレ(areole)と呼ばれる器官を持つ。基本的に腋芽には刺座が形成され、多くの場合そこにスポット状に葉の変化したとげが密生する。またしばしば刺座は綿毛で覆われる。棘は大小長短、密度、硬さ、まっすぐであったり曲がっていたり形態は様々である。刺の他に長い毛を生やすものもある。これらは動物による食害から身を守ったり、あるいは脱落した植物体の一部が動物の体にくっついて運ばれた先で根付く栄養繁殖の手段であったり、表面積を増やし空気中の水分を露として凝結させたり、植物体全体を覆うほど発達したものは、吹きつける砂嵐や、強すぎる陽光、冷気を防ぐなど、さまざまな役割を果たしている。根は主根が深く伸びる主根系のものが多く、中には主根が芋の様に肥大するものもあるが、主根が発達しないひげ根系のものもある。貯水組織が発達し、耐乾性に優れているものが多い。サボテンの最も原始的な形のグループはコノハサボテン亜科のコノハサボテン属 (Pereskia) で、長枝につく葉はとげ状にならず、木の葉らしい形を維持している。一見サボテンに見えない形をしているが、刺座が存在するのでサボテンの仲間と分かる。こうした形の祖先からより多肉植物として特殊化し、長枝の葉が鱗状に退化したウチワサボテン(オプンティア属など)や、針状に変化していない葉を全くつけない柱サボテンが出現したと考えられる。球形のサボテンは柱サボテンの太くて短いものであると見なせる。トウダイグサ科(Euphorbia属)やガガイモ科(Hoodia属など)の植物には、退化した葉、放射相称形(上から見たウニのような形)の多肉質の茎、とげなど、一見球形サボテン・柱サボテンにそっくりなものがある。これらは乾燥した気候に適応する収斂進化(しゅうれんしんか)の結果生み出された相似(analogy)である。これらはサボテンに特有のアレオーレ(刺座)を欠くことでサボテンと区別できる。花弁中に含有される色素は、通常はアントシアン系のアントシアニジンやペチュニジンなどであるのに対し、サボテン科はベタイン系色素を含有し、化学分類上マツバボタン(スベリヒユ科)などと類縁関係があるとされている。アントシアニン系の色素を持たないため、青色の花は咲かず、赤?黄、紫色の花が咲くのが基本である。サボテンは、CAM型光合成の機能を獲得し、砂漠といった水分が慢性的に不足し、かつ昼夜の温度差が大きい環境に適応したものだと考えられている。通常の植物は昼に気孔を開け、CO2を取り込む。ただし、このような環境下の場合、同時に大量の水分を失ってしまう。しかし、CAM植物は涼しい夜に気孔を開け、CO2の取り込みを行い、昼は気孔を閉じることで水分の損失を最小限に抑えることができるものである。
○刺座
サボテンは刺座と呼ばれる特殊な短枝を持つ。短枝自体は極端に短縮し脇芽と殆ど同化した枝のことで、他の植物にもしばしばみられるが、サボテン科においては短枝が毛に覆われ、かつそこに付く葉が刺になって密生する点に特徴がある。ちなみに長枝の葉は刺にならない。葉が全くないように見える柱サボテン亜科ではあるが、実は顕微鏡サイズに縮小しているだけで、やはり普通の葉として発生している。ある種の木の葉サボテンは、刺座に付く刺の一部を普通の葉として発生させる(オオバキリンやツキノサバク等)。乾季がある地域に分布する種にこの機能が備わっている例が多く、葉をつけるために枝を伸ばす必要が無いため雨期になると急速に葉を茂らすことができる。一方で、熱帯雨林や亜熱帯湿潤地域に分布する常緑性のLeuenbergeria bleoや杢キリンはこの機能を持たず、刺座に付く葉は全て刺として発生する。
○栽培
林性サボテン(コノハサボテンや着生サボテン)を除く多くのサボテンが乾燥地帯に自生しているが、サボテンの自生する地域は乾季と雨季がはっきりしているだけで、サボテンは水を好む植物である。極度に乾燥するアタカマ砂漠に分布する種でも、栽培下ではかなりの水を必要とする。ちなみに、サボテンでも水栽培は可能である。種類によって成長する環境が異なったり、他の植物と比べ成長が遅いため、一般の植物と同様に潅水すると根腐れを起こして枯死することが多い。開花については、育成環境(温度、湿度、光量、潅水)が悪いと開花しないし、開花年齢に達していないために開花しないことから誤解されるが、適切な管理を行えば花を咲かせる。サボテンの代表品種「金鯱(きんしゃち)」 (Echinocactus grusonii) は開花するまで30年前後かかるため、市中の花卉店で購入した場合には花を見るまでに相当の時間を要する。Turbinicarpusの様に実生2年で咲くものもあれば、エキノプシス属やシャコバサボテンの様に花サボテンとして一つのジャンルを確立しているものもある。サボテンは北米から中南米にかけての石灰岩質の砂漠などに生息しているイメージを持つ人が多い為、アルカリ性の土壌を好むと思われがちで、アルカリ性である焼灰や乾燥剤の生石灰を土に混ぜ入れる土壌改良が試みられる場合があるが、弱アルカリ性土壌に適するサボテンは一部の種だけである。日本の土壌は弱酸性から中性が主で、ほとんどのサボテン種に対応できると思われる。サボテンの土壌適応は様々であり注意が必要。
サボテンは熱狂的な愛好家が多い植物である。とげを楽しむ品種(エキノカクタス属など)、花を楽しむ品種(エキノプシス属やシャコバサボテン属など)や交配によって改良種を作出して楽しむ品種(有星類:兜、鸞(らんぽう)鳳玉他)など栽培は個々人の趣味・嗜好により更に細分化されるため、特定品種を栽培する「名人」が品種毎に存在する。全国各地にサボテンマニアの同好会が多数存在している。
○繁殖
・種子繁殖
種子繁殖は一度に大量の苗が得られること、様々な個体変異が生じる可能性があることなどから試みられることが多い。 サボテンは自家不和合性(同一個体の花粉が柱頭に受粉しても結実しない)の種類が多く、結実させるためには同種の別個体の花粉を授粉する必要がある。一つの個体から挿し木など栄養繁殖で増やされた個体同士は親と遺伝的に同一なクローンであるため、有性生殖は不可能であり、結実しない。果実や種子の大きさや形は種類によってかなり異なる。果実は緑色から赤色に熟すものが多く、種子は通常黒色である。採種するためには熟した果実をガーゼなどで包み、水中で押しつぶすようにして洗うとよい。ただし、ウチワサボテンのように果実にとげを有している場合には注意が必要である。ガーゼに残った種子は紙の上などで乾燥後播種するとよい。播種はポットに清潔な用土を満たし、充分潅水した後に行うとよい。微細な種子は播種後に覆土(土をかぶせること)する必要はないが、発芽するまでは絶対に乾燥させないよう腰水(底面吸水)潅水を行う。播種後に鉢の表面を紙で覆い、さらにガラス板などで覆うとよい。発芽後は直ちに紙を取り除き、ガラス板の覆いを少しずつあけていくとよい。
・栄養繁殖
挿し木
枝や吹いた仔を切り取って挿し木する。挿し木する部分は鋭利な刃物で切り、切り口は日陰で通常1週間くらい乾燥させる。太い柱サボテンなら2?3週間くらい乾燥させる。用土は砂、バーミキュライトなどを少し湿らせたものを使う。挿し木する部分は、用土に埋めたり突き刺したりせずに、静かに置いておく。切り口が大きい場合は乾燥中に中心部がへこみ、挿し木に支障があるため、予め周囲の皮の部分を削り、中心部を突出させた状態で乾燥させた方がよい。
接ぎ木
根腐れしやすい種をしにくい種の台木に接いだり、生長が遅い種を早い種の台木に接いだりすることで栽培を容易にするのが利点である。緋牡丹は葉緑素を持たないので、この方法でしか育てることができない。コノハサボテン、ハシラサボテン、ウチワサボテンなどを台木として用いることが多い。台木がハシラサボテンかウチワサボテンの場合は、台木と接ぎ穂の維管束を一点だけでも合わせ、活着するまで糸で固定する(実生接ぎでは特に固定しない)。台木がコノハサボテンの場合は、とがらせた台木の先端を接ぎ穂に刺してからピンやサボテンのとげで固定する。特殊な接ぎ方として、実生接ぎ、一部の刺座部分だけの接ぎ木、逆さ接ぎなどがある。ハシラサボテンを台木や穂木とする場合、挿し木と同様に皮の部分を削り取り、中心部を突出させて調整する必要がある。また、ウチワサボテンを台木とする場合は扁平な両端部分を斜めに削り落としておく方がよい。これらの作業を怠るとサボテンが変形して活着しないことがある。穂木と台木の種が異なる場合、不親和性が見られる場合もあるため注意を要する。相性によっては活着しなかったり、数年で台木を交換する必要が出てくる。ウイルス感染を防ぐため、1つのサボテンを扱うごとにナイフなどを消毒する必要がある(実生苗などウイルスフリー株を除く)。
○食用
サボテン属の果実(ドラゴンフルーツ)やウチワサボテン属の果実(トゥナ:Tuna)は主に中南米、北アフリカ、アラブ諸国、スペイン、フランス、ギリシャ、イタリアなどのヨーロッパの国で一般的な果物である。ウチワサボテン属はメキシコ、イスラエル、タイなどで果樹として栽培もされている。ウチワサボテンの若い茎節(ノパル Nopal)はメキシコ料理では野菜として扱われる。豊富なミネラルと繊維質、ビタミンを含み、昔から貴重な食物として珍重された大切な栄養源である。さらに傷の手当、熱さましなどの治療、肥満、糖尿病、二日酔い、便秘、日焼けによるシミなどを予防する民間薬としても使われてきた。アメリカの育種家ルーサー・バーバンクは、サボテンを改良して食用、飼料用のトゲナシサボテンを作り上げた。バーバンクはヒョウが口を血だらけにしてサボテンを食べている姿を見て、トゲナシサボテンへの改良の着想を得たという[3]。日本ではサボテンの棘を抜いた上で焼いてサボテンステーキにする所もある。
○その他の利用
ペヨーテ(peyote, Lophophora williamsii,和名はウバタマ「烏羽玉」)というサボテンにはメスカリンなどのアルカロイドが含まれ、これを乾燥したものをかんだり煎じて飲んだりすると幻覚や高揚感を得られる。ナヴァホ族などのアメリカ・インディアンの一部の部族はペヨーテを宗教儀式のときに使うことがある。チリやペルーなどでは柱サボテンの芯でレインスティック(rainstick)という楽器が作られている。この柱サボテンはおもにNormataと呼ばれる種で、その木質の芯のまわりから中の空洞にサボテンのとげをたくさん突き刺し、空洞に多くの小石を入れてある。これを傾けると小石がとげにあたって雨のような音が出る。ケレウス属の鬼面角(Cereus peruvianus)のモンストローサ(綴化、帯化奇形、生長点が線になった異常形)が電磁波サボテンなど称して、電磁波を吸収するサボテンとして販売されることがあるが、科学的根拠はもとより、その根拠となっている論文も存在しない。 岐阜県のサボテン生産業者が販売促進目的で広めたという説が有力である。また、その他の植物でも同じコピーで売られることがあるがやはり根拠が存在していない。アルゼンチン・ウマウアカではサボテンの芯を建築材やランプシェードとして加工している。メキシコ・オアハカ州などでは成長した 柱サボテンをフェンスとして活用 している。柱サボテンのとげは蓄音器の針として利用されており、ソーン針(thorn needle)と呼ばれる。鉄の針ほどレコードをいためず、竹の針よりすり減りにくいので、一部の蓄音器愛好家に人気があるが、他の針に比べると高価である。テキーラ(メスカル)の材料として誤解されることがあるが、テキーラの素になるものはリュウゼツランである。










 
 

 


桜が咲き始めましたね。

桜が咲き始めましたね。











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2018年3月23日金曜日

奈佐森林公園まつり2018

「みどりと語らい、自然とふれあう」をテーマに、奈佐森林公園でイベントが開催されます。魚のつかみ取りをはじめ、竹細工やスタンプラリーゲーム、ビンゴゲームなど、子どもから大人まで楽しめます。
所在地:〒668-0077兵庫県豊岡市目坂499
開催期間:2018年5月27日9:00~15:00
開催場所:奈佐森林公園
交通アクセス:JR山陰本線「豊岡駅」から「目坂行」の全但バス「目坂」~徒歩30分
主催:目坂区
料金:無料※有料催し物あり
問合せ先:奈佐森林公園管理事務所0796-24-7411、豊岡市農林水産課0796-23-1111(内線2395)


2018年3月17日土曜日

大仙公園日本庭園花菖蒲展2018

大仙公園内にある日本庭園で、例年見頃に合わせて「花菖蒲展」が開催されます。伝統的な技術を駆使して作庭された約2万6000平方mもの庭園の各所に、花菖蒲の鉢植えなどが展示され、その繊細な美しさが楽しめます。築山林泉回遊式の庭園では、初夏になると花菖蒲や杜若が風情を競う「杜若池」と、その水辺に静かにたたずむ「青苔亭」が見どころです。
所在地:〒590-0801大阪府堺市堺区大仙中町(大仙公園内)
開催期間:2018年5月下旬~6月上旬9:00~17:00(入園は16:30まで)※休園日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)、気候により開花時期が変更となる場合あり
開催場所:大仙公園日本庭園
交通アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」から徒歩10分、または南海高野線「堺東駅」からバス約20分「大仙町」~徒歩10分
料金:入園料/大人200円、子ども(中小生)100円、小学生未満無料(同伴者がいる場合に限る) 
問合せ先:大仙公園日本庭園072-247-3670(休園日を除く9:00~17:00)
http://www.daisenteien.jp/

大阪ばら祭2018

咲くやこの花館のフラワーホールがバラの花色と香りに包まれる「大阪ばら祭」が、3日間にわたり開催されます。会場を華やかに彩る見本展示や、香りの高いローズのディスプレイが登場し、関西ばら会によるガーデンローズコンテストが行われます。高山植物室に原種のバラが展示されるほか、花盛りのプチイングリッシュガーデンにもバラが咲き誇ります。※バラの販売は無くなり次第終了
所在地:〒538-0036大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
開催期間:2018年5月11日~13日10:00~17:00(入館は16:30まで)※展示/11日は13:00~
交通アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」から徒歩10分
主催:咲くやこの花館
料金:入館料が必要/大人500円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明)および障がい者手帳等をお持ちの方(介助者1人を含む)は無料
問合せ先:咲くやこの花館06-6912-0055
http://www.sakuyakonohana.jp/

加古川ばら展2018

加古川ウェルネスパークで、丹精込めて育てられたばらの展覧会(※切花、鉢植え、アレンジメントの展示)が開催されます。会場内いっぱいに、ばらの香りが広がります。ばらづくりの相談会も行われます。
所在地:〒675-0058兵庫県加古川市東神吉町天下原370
開催期間:2018年5月12日~13日【12日】10:00~18:00【13日】10:00~16:00(予定)
開催場所:加古川ウェルネスパーク
交通アクセス:JR神戸線「加古川駅」もしくは「宝殿駅」から神姫バス「ウェルネスパーク」すぐ
主催:加古川ばら会
料金:入場無料
問合せ先:加古川市観光振興課079-424-2190
http://www.city.kakogawa.lg.jp/

春のローズフェスティバル2018

神戸市立須磨離宮公園内にある「王侯貴族のバラ園」で、約180種4000株のバラが見頃を迎える中、「春のローズフェスティバル2018」が開催されます。期間中には、毎週日曜に職員がバラ園を案内する「王侯貴族のバラガイド」をはじめ、ローズ・フェスタ(神戸女子大学音楽祭)、フラワーアレンジメント教室など、さまざまなイベントが催されます。一斉に咲き誇るバラが、甘く濃厚な芳香を放ち、優雅なひとときを過ごせます。
所在地:〒654-0018兵庫県神戸市須磨区東須磨1-1
開催期間:2018年5月11日~30日  9:00~17:00、19日/9:00~20:00(いずれも入園は閉園30分前まで) ※休園日は毎週木曜、臨時開園/24日
交通アクセス:JR神戸線「須磨駅」から75系統「妙法寺駅行」の市バス「離宮公園前」すぐ、またはJR神戸線「須磨海浜公園駅」から徒歩20分、または第二神明道路「須磨IC」から車すぐ(姫路方面)、または阪神高速「月見山IC」から車約5分(大阪方面)
主催:公益財団法人神戸市公園緑化協会、神戸市造園協力会グループ
料金:入園料/15歳以上(中学生は除く)400円、中小生200円※5月19日は無料開園(駐車場は有料)
問合せ先:神戸市立須磨離宮公園078-732-6688
http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/


中之島公園バラ園2018

堂島川と土佐堀川にはさまれた延長約1.5kmの緑豊かな中之島公園で、バラ園が見頃を迎えます。東西約500m、面積約1万3000平方mにわたるバラ園には、約310品種およそ3700株のバラが植栽されています。例年5月中旬から6月上旬にかけて、赤や白、ピンクなど色とりどりの美しいバラが咲き誇り、都心のオアシスに彩りを添えます。
所在地:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島1
開催期間:2018年5月中旬~6月上旬
交通アクセス:地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋駅」下車、または地下鉄堺筋線・京阪電鉄「北浜駅」下車
料金:入園無料
問合せ先:扇町公園事務所06-6312-8121
http://www.osakapark.osgf.or.jp/nakanoshima/


2018年3月15日木曜日

造幣局「桜の通り抜け」2018

「日本さくら名所100選」に選定されている造幣局で、毎年4月中旬の1週間、「桜の通り抜け」が開催されます。造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行で、約560mの桜並木が楽しめます。敷地内には、カンザン、コデマリなど約130品種350本の桜が植えられています。
所在地:〒530-0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
開催期間:2018年4月11日~17日平日/10:00~21:00、土日曜/9:00~21:00(予定)
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」2号出口から徒歩15分
主催:独立行政法人造幣局
料金:見物無料
問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(8:00~21:00/開催日決定後から終了日まで)
https://www.mint.go.jp/

万博記念公園ポピーフェア2018

万博記念公園の自然文化園にある花の丘では、例年4月になると、愛らしい約38万本ものポピーの花がまるで絨毯ように広がります。5月に入ると、シャーレ―ポピーと愛らしいカモミールとの美しいコントラストも楽しめます。※内容は予定です。公園駐車場および周辺道路が大変混雑しますので、公共交通機関をご利用ください。
所在地:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園
開催期間:2018年4月7日~5月6日9:30~17:00(入園は16:30まで)※期間中無休
開催場所:万博記念公園自然文化園(花の丘)
交通アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」・「公園東口駅」下車、またはJR京都線「茨木駅」から近鉄・阪急バス「日本庭園前」・「万博記念公園駅(エキスポシティ前)」下車
主催:大阪府
料金:入園料が必要/大人250円、中小生70円
問合せ先:万博記念公園総合案内所06-6877-7387
http://www.expo70-park.jp/

2018年3月8日木曜日

和歌山県植物公園緑花センターのチューリップ2018

和歌山県植物公園緑花センターでは、パノラマ花壇を中心に、約1万5000本もの多彩な品種のチューリップが植えられ、例年4月になると色とりどりに咲き揃います。見頃を迎えるほかの花々とのコントラストも見事で、写真撮影などが楽しめます。熱帯、亜熱帯の観葉植物を集めた温室も見応えがあるほか、大型遊具があるわんぱく公園は家族連れに人気です。
所在地:〒649-6211和歌山県岩出市東坂本672
開催期間:2018年4月上旬~5月上旬9:00~17:00※休園日は毎週火曜(4月3日は開園)
交通アクセス:JR和歌山線「岩出駅」から市内巡回バス(東巡回コース)「緑花センター・根来公園墓地前」~徒歩3分
料金:無料
問合せ先:和歌山県植物公園緑花センター0736-62-4029
http://www.w-botanicalgarden.jp/


淡路夢舞台薔薇祭2018-ジョセフィーヌの夢

200種類におよぶ薔薇が彩る淡路夢舞台の薔薇祭が、今年も開催されます。薫り高いオールドローズ、モダンローズを中心に、春の花で作りあげられたローズガーデンは格別です。モダンローズ誕生に欠かせなかった、日本や中国の薔薇の特徴をいかして仕立てられた庭も必見です。5月3日~6日は、体験教室やオペラ、子どもミュージカルなどの「GWスペシャルイベント」も行われます。5月7日~6月10日は、屋外ローズガーデンで「ローズガーデンフェスティバル」が催されます。
所在地:〒656-2306兵庫県淡路市夢舞台4
開催期間:2018年4月21日~6月10日10:00~18:00(入館は17:30まで)ゴールデンウィークスペシャルイベント/5月3日~6日
開催場所:兵庫県立淡路夢舞台温室奇跡の星の植物館
交通アクセス:JR神戸線「舞子駅」・山陽電鉄「舞子公園駅」から「東浦バスターミナル行」の高速バス「淡路夢舞台前」~徒歩5分
料金:大人600円、70歳以上(要証明)300円、高校生以下無料 ※屋外ローズガーデンは有料
問合せ先:兵庫県立淡路夢舞台温室奇跡の星の植物館0799-74-1200
http://www.kisekinohoshi.jp/