2012年4月23日月曜日

ツツジ

ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属(ツツジ属参照)の植物の総称である。ただしドウダンツツジのようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。また、日本ではツツジ属の中に含まれるツツジやサツキ、シャクナゲとを古くから分けて呼んでおりこれらはしばしば学術的な分類とは食い違う。最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されている。
ツツジ属の植物はおおむね常緑若しくは落葉性の低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴花である。4月から5月の春先にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。また花を上手に採ると花片の下から蜜を吸うことができ第二次世界大戦中は当時の子供たちの数少ない甘みとなっていたがレンゲツツジ等、致死性の毒を持つ種も一般的に自生、または庭木として利用されており事故を避けるためにも決して蜜を吸うべきではない。

トケイソウ

トケイソウ(時計草)とはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称であり、狭義には Passiflora caerulea と言う種の和名である。
○特徴
種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。栽培品種には驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する。先に述べた花弁とガクがそれぞれピンクと白という Passiflora x belotii という栽培品種も存在する。ぱっと見には花弁とガクの区別はつかないので、白とピンクが互い違いになった花ビラのように見える。それとは対照的に、副冠も花弁もガクも全部白というのが右の写真で示す Passiflora caerulea 'Constance Elliot' である(子房柱の右に写っているのは、ハチである)。
中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地だが、世界中で観賞用に広く栽培される。つる植物で、庭先などに植えられる。挿し芽することで増やすことができる。
○名前
和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来する。英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものである。 16世紀、原産地に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用した。 彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われた。属名は造語だが、やはり上記比喩に倣ったもの。






タンポポ

タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の総称である。多年生。多くはユーラシア大陸に自然分布する。なお、英語名のダンディライオン(dandelion)はフランス語で「ライオンの歯」を意味するダン=ド=リオン(dent-de-lion)に由来するが、これはギザギザした葉がライオンの牙を連想させることによる。
○特徴
多くの種では黄色い花を咲かせ、綿毛(冠毛)のついた種子を作る。生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生えることもある。50センチ以上もの長い根を持ち、最大で1メートル程度まで伸びる個体も珍しくない。成長点が地面近くに位置するロゼット型の生育型で、茎が非常に短く葉が水平に広がっている。このため、表面の花や茎を刈っても容易に再び生え始める。撹乱の頻発する、他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えていることが多い。古典園芸植物の1つで、江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。朝花が開き、夕方花が閉じる。
○花の特徴
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成している。そのため、頭花が一つの花であるかのように見える(これは、キク科植物共通の特徴である)。舌状花1つに計5つの花びらをつけるが、1つに合着した合弁花冠であるため1つの花びらをつけているように見える。舌状花の中央部は雌蕊が伸び、雄蕊が計5本合着している。舌状花の下端には子房があり、その上部から白い冠毛が生えている。この冠毛は後に発達し、風によって種子を飛散させる役割を担う。
○在来種と外来種
大きく分けると古来から日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種がある。在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。また、在来種は概ね茎の高さが外来種に比べ低いため、生育場所がより限定される。夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポである。見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種(写真左)で、反り返っていないのが在来種(写真右)。在来種は総苞の大きさや形で区別できる。しかし交雑(後述)の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されている。より個体数が多く目に付きやすいことから、「セイヨウタンポポが日本古来のタンポポを駆逐してしまった」というような記述が見られるが、これは正確には誤りである。セイヨウタンポポは在来種よりも生育可能場所が多く、かつ繁殖力が高いが、その反面で多くの在来種よりも低温に弱く、初春から初夏にかけての寒暖差が激しい条件下では生育できない場合も多い。セイヨウタンポポの個体数が多いために相対的に在来種の割合が減っただけで、在来種も一定の個数で存在している。また、茎を大きく伸ばさないため、かえって都市部で在来種が見られる場合もままある。
○交雑
在来種の各種とセイヨウタンポポは基本的に別種ではあるが、細胞中の酵素の性質の違い(アイソザイム)を用いた解析では交雑が起こっていることが報告されている。以下の特徴を持つものが見られる。
総苞片が一部のみ反り返っている。ただし、シロバナタンポポは元よりこの特徴を持っている。
茎の背が低い(在来種の特徴)にもかかわらず、総苞片が反り返っている。
開花時までは在来種相当に茎の背が低く、種子を綿毛として飛ばす段階になってセイヨウタンポポ相当まで茎を伸ばす。
舌状花に白と黄色が交じり合う(シロバナタンポポとセイヨウタンポポの交雑)。





ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウ(蔓日々草、Vinca major)はキョウチクトウ科の常緑蔓性植物。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。
○特徴
地中海沿岸原産で観賞用に栽培される。花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ているが、色は青紫色。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物がある。このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。やはり観賞用によく栽培される。ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含む。



関西のバラ園

○大阪府
・ひらかたパーク
入場料:大人1300円/小人3才より小学生700円
アトラクション・イベント・グルメ。ショピングありの1日楽しめる遊園地。
駐車場:あり 普通車 1,500円
営業時間:平日10時-17時 土・日曜日・祭日:10時-18時 (火曜日休園日)(入園は午後4時まで)
約600種4000株/古典的なバラやツル性のバラ、モダン的なバラなど大別して4つのエリアに作られている。
ひらかたパークで生まれたバラ藤娘(ふじむすめ)、鶴見'90(つるみ'90)、ブラックティ他
住所:枚方市枚方公園町1-1
電話:072-844-3475
・万博公園バラ園
入場料/大人250円・小・中学生70円
駐車場あり1200円/ 大阪モノレールで「千里中央駅」→「万博記念公園駅」下車。
営業時間:9時30分-17時(入園は午後4時まで)
定休日:水曜日
日本庭園、自然公園、文化施設、レクレーションの施設があり1日ご家族連れで楽しめます。花はパンジ-、バラ、紫陽花、コスモス他が月ごとに花を楽しむ事が出来ます。ホームページで催しの案内がありご覧ください。
花期:5月上旬~6月中旬、10月上旬~10月下旬で万博開催時に世界9カ国より寄贈されたバラを中心に植えています。寄贈を受けたのは、ベルギー、カナダ、ドイツ、フランス、ニュージーランド、デンマーク、イギリス、アメリカ、日本の9カ国です。作出国では、ニュージーランドを除き、オランダを加えた9カ国です。
住所:
電話:06-6877-7387

・浜寺公園バラ園
入場料:無料
開園期間:3月16日~12月15日、開園時間:午前10時~午後5時(入園は午後4時まで)
休園日 火曜(祝日の場合は翌日)
日本に自生する野生のバラ、現代のバラなど約250種6500株/
駐車場あり 1時間400円(普通車)以降1時間ごとに100円
JR阪和線東羽衣駅より北西へ徒歩450m 南海本線浜寺駅すぐ
住所:大阪府堺市西区浜寺公園町
電話:072-261-0936 (浜寺公園管理事務所)
・長居公園バラ園
長居植物園のみ入場料/\200
開園時間9時30分~17時(入園は16時30分まで)毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
地下鉄御堂筋線「長居」下車 3号出口より東へ800m
駐車場案内マップ
長居植物園には、約7,000㎡の広々としたヨーロッパ風のバラ園があります。ローズ、オオサカをはじめ約140種類、約2,600株のバラが春・秋を主体にほぼ一年中楽しめます。
開花時期:4月下旬~5月下旬、 10月上旬~11月上旬
住所:大阪市東住吉区長居公園1-23
電話:06-6696-7117(長居植物園)
・花博鶴見緑地バラ園
入場料/無料 開園時間〔4月~10月〕9時00分~17時30分
長堀鶴見緑地線/鶴見緑地駅下車(JR環状線京橋乗換え)
ヨーロッパの香りを思わせる散歩道。花の万博を記念して作られた"鶴見'90"など、約450品種2,600株のバラが咲き競います。
住所:大阪市鶴見区鶴見緑地公園2-163
電話:06-6615-6355(公園緑化事業部公園企画担当)
・靫公園バラ園
入場料/無料
開園時間バラ園はなし
中央線・四ツ橋線/本町駅下車 中央線/阿波座駅下車
大阪市靱駐車場(普通車 255台)約9,000平方メートルの園内には、約151品種3,200株のバラが春から秋にかけて色とりどりの花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
住所:大阪市西区靱本町
電話:06-6441-6748(西部方面公園事務所)
・中之島公園バラ園
開園時間バラ園はなし
[地下鉄]御堂筋線/淀屋橋駅下車 堺筋線/北浜駅下車
[京阪]淀屋橋、北浜駅下車
公園の中央に東西約500m、面積約13,000平方メートルにわたって、約89品種約4,000株のバラが咲き誇ります。水の都大阪のシンボルエリア・中之島を中心に、イルミネーションによるまちの魅力を高めるために、「川」を背景に「光と水の調和」をコンセプトにしたイルミネーションイベント
住所:大阪市北区中之島
電話:06-6615-0695(大阪市ゆとりとみどり振興局企画観光課)
・花の文化園バラ園
入場料/大人¥500 高校生¥300 中学生以下無料
〔2月~11月〕 駐車場あり 駐車料金 普通車¥500
開園時間〔2月~11月〕9時00分~17時(入園は午後4時まで) 開園時間〔12月~1月〕10時00分~4時 
休園日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)※4、5月は休まず開園年末年始(12月28日から1月4日まで)
左右対称の整形沈床式庭園(2,150㎡)に園芸品種79品種、原種14品種、オールドローズ37品種など約160品種2,300株を植栽しています。花は5月から11月まで開花し、見頃は5月下旬から6月中旬までと10月中です。
住所:大阪府河内長野市高向2292-1
電話:0721-63-8739
・豊島公園
豊中市で初めてバラ園がつくられた豊島公園は、ローズ球場やテニスコート、花とみどりの相談所などがあり、四季を通して憩いの場となっています。バラ園は中央に噴水があり、その周りを取り囲むようにバラを植えています。プリンセスミチコやマリアカラス、クィーンエリザベスなど、有名人の名前をもったバラのほか、様々なバラの花を楽しむことができます。
住所:大阪府豊中市曽根南町1丁目地内(阪急宝塚線「曽根」駅下車南へ徒歩5分)
電話:
・清谷池公園
閑静な住宅地に囲まれ、落ち着いたたたずまいのこのバラ園は、ヨーロッパを思わせる整形式の庭園です。豊中市のバラのシンボルで、四季咲き大輪種の「ピース」をはじめ、中輪咲き種(フロリバンダ)の「ピースキーパー」やつるバラの「チャールストン」などを植えています。バラに囲まれたゆっくりとした空間の中で、くつろぐことができます。
住所:豊中市緑丘4丁目(大阪モノレール「少路」駅下車北東へ徒歩20分)
電話:
・二ノ切池公園
農業用水に利用されていた二ノ切池を埋め立て、整備しました。当園は、都市計画緑地「千里緑地」の一部を利用して、温水プール・バラ園・青少年運動広場やバード・ハウスなどがあり、通年利用の多い公園です。車椅子対応トイレ、駐車場(有料)があります。
住所:豊中市東豊中町5丁目(北大阪急行「桃山台」駅下車北西へ徒歩10分)
電話:
・豊島温水プール
2000 年にオープンしたこのバラ園は、他の3つのバラ園とは趣をかえ、オールドローズやイングリッシュローズを多く取り入れています。温水プールの北・東面に配置されたバラ園には、スクリーンやアーチに仕立てたり、ローズマリーやラベンダーなどのハーブも合わせて植えています。他のバラ園では見られない多彩なバラの姿が楽しめます。
住所:豊中市服部西町5丁目(阪急宝塚線「服部」駅下車南西へ徒歩15分)
電話:
・服部緑地バラ園
あの有名な服部緑地にあるバラ園です。
住所:大阪府豊中市服部緑地
電話:
・天王寺公園バラ園
天王寺公園の中にあるバラ園です。動物園や美術館もあります。
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町
電話:
・若園公園バラ園
大阪府茨木市にある若園公園バラ園には、水の流れを取り入れた全長100メートルのせせらぎがあり、バラ園全体が見渡せる展望所も設置されており、春と秋には140品種、約2,200株のバラが咲き誇ります。開園時間は午前9時~午後7時。
住所:茨木市真砂二丁目(JR京都線・茨木駅/阪急京都線・茨木市駅から近鉄バス「水尾三丁目行き」に乗り「若園公園前」バス停下車 徒歩3分)
電話:072-633-1764
・阪急石橋駅の近所にあるバラ園
阪急石橋駅の近所にきれいなバラ園があるのをご存知でしょうか。このバラ園は公園の中にあるのではなく個人の敷地内にあるバラ園なんですよ。5月のバラのきれいな季節に開放されています。あくまでも個人の所有地なのでマナーは守ってください。
開放時期:5月中頃~末頃
開放時間:9時頃から5時過ぎ頃(曜日や天気によって多少変更される場合もあるそうです)
住所:大阪府池田市石橋3丁目(阪大下交差点南にすぐ)
電話:


○兵庫県
・姫路バラ園バラ園
入場料/大人¥500 小学生¥300
春バラは5月-6月 秋バラは10月-11月の開園。
春の開園期間 / 5月8日(金)~6月中旬 時間9:30~17:00(16:30迄入園)開園期間中無休
無料駐車場あり
現在800種類、3500株
野バラ、オールドローズ、マザーローズ、房咲きのフロリバンダ、イングリッシュローズ、モダンローズ.......。バラの香りとあふれる色を堪狽オていただけます。ぜひご覧いただきたいのは5月。薫風と青空の日にお越し下さい。花色と香りがさえわたります。スペースシャトル内で香りの研究材料となった<オーバーナイト・センセイション>やAARSに入賞した<光彩>、2006年世界ばら大会のシンボルローズの<ローズ・オオサカ>など、話題性のある花たちをごらんいただけます。
住所:兵庫件姫路市豊富町豊富2222
電話:079-264-4044
・荒牧バラ公園バラ園
入場料/無料
春バラは5月中旬-6月中旬 秋バラは10月中旬-11月中旬が見頃。
開園期間 /時間9:00~17:00時(入園は午後4時まで)
火曜日休園 駐車場¥500
現在250種類、10000株 世界のバラ約250種1万本が南欧風のおしゃれな園内一帯に咲き乱れます。
伊丹生まれで世界的に名高い「天津乙女(あまつおとめ)」「マダム・ヴィオレ」などが植えられています。
住所:伊丹市荒牧6丁目5
電話:072-784-8010(伊丹市合政策部広報課)
・大井戸公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
約100種類、2500本のバラ園があり季節になると美しい花々が楽しめることで有名です。
他に散策路や水の流れなどがあり、緑の中での散策ができます。また、公園内には大井戸古墳(直径約13mの円墳で、古墳時代後期(7世紀頃)のものと言われています。)があります。
住所:尼崎市南武庫之荘3丁目425
電話:06-6489-6531
・農業公園バラ園
入場料/無料
駐車場なし
開園時間なし
駐車場あり
バラ約61種4000本 広さ3.4㌶の園内では68種7,300本のボタンや73種25,000株のハナショウブなど四季折々の花を楽しむことができます。4~6月には地元で取れた新鮮な野菜などを販売しています。
住所:兵庫県尼崎市田能5丁目12-1
電話:06-6489-6542
・播磨中央公園バラ園
入場料:大人\300/小人\150
駐車場無料
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日火曜日(ばら祭り5/20(水)~6/7(日間は無休)
バラ(146種4,198株)、つる物(14種2,000株)、地被類(43種57,000株)、中低木類(21種1,780本)、芝生(600m2)、その他噴水、壁泉、トレリス、アーチ(緑廊)、パーゴラ(2棟)
住所:兵庫県加東市下滝野1275-8
電話:0795-48-5289
・加西フラワーセンターバラ園
入場料:大人\500/高・中学生\300/小学生\150
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日 水曜日(祝日の場合は翌日)
214品種2,618株。アーチやポール、フェンスベッド、チェーンウィーピング仕立てなど立体的に展示しています。
住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
電話:0790-47-1182
・須磨離宮公園バラ園
入場料:大人\400/小・中学生\200
駐車場¥500
開園時間9時から17時(入園は午後4時まで)
休園日本曜日(祝日の場合は翌日)
180種4,000株のバラが香るダイナミックな欧風式噴水庭園。王室や皇室・芸術家の名前のついたバラを一つ一つ愛でる楽しみと、宮殿から見下ろす王妃のように庭園風景の一部として観賞する楽しみが味わえます。
住所:神戸市須磨区東須磨1-1
電話:078-732-6688
・イタミ・ローズ・ガーデン
開園時間:9:00~17:00
休園日:火曜日イタミ・ローズ・ガーデンは兵庫県伊丹市にあるバラ専門のナーセリー(育種業者)である。園主は日本を代表するバラの育種家の一人寺西菊雄。
住所:伊丹市鈴原町9丁目35番地
電話:072-781-2906
○京都府
・京都府立植物園バラ園
入場料:一般200円/高校生150円/小・中学生80円
午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
案内内容 約300品種、2000株を有する京都でも有数の規模の当園のばら園で、人気の品種から古品種まで幅広いバラ品種をご案内いたします。「アンネフランクのバラ」や京都にゆかりの名称がついたバラ「嵯峨野」、「桃山」などについて、その生態や特徴、まつわるエピソードに展示の仕立て方などを解説して、バラ観賞をよりお楽しみいただきます。
住所:京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141

2012年4月16日月曜日

大川の桜

先日大阪市北区の大川沿いの桜並木を見に行ってきました。






2012年4月13日金曜日

家の近所で桜のライトアップがありました。

家の近所で桜のライトアップがありました。

アブラナ

アブラナ(油菜)は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物。古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物で、別名としてナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種は正式な作物名である)などがあり、江戸時代には胡菜または菜薹と呼ばれた。実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、すべて「菜の花」と呼ばれる傾向がある。植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種のセイヨウアブラナ(西洋油菜、学名:B. napus)であり、在来種のアブラナは野菜として生産され、開花前に収穫されてしまう事が多い。
○概要
原種は、西アジアから北ヨーロッパの大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと考えられている。漢代の中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜を生むなど、東アジアで古くから栽培されている。日本では弥生時代以降から利用されたとみられる。本来は菜、つまり葉物野菜として利用され、古事記では吉備の菘菜(あおな)、万葉集では佐野の茎立(くくたち)として登場し、花芽についても、延喜式に記されている。江戸時代になって、植物油の採油目的としてとして栽培され、その油は菜種油と呼ばれた。菜種油は、主に灯油原料として利用され、生活に密着したものとなった。そのため、菜種という言葉は、一般的な植物(作物)名として定着したのであった。また、一般にアブラナ属植物の種子からは油が採取でき、カラシナやカブも利用されている。丈夫で育てやすく、広く栽培されたなじみ深い作物だった。また、菜種畑は明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」として春の風物詩とされ、歌や文学作品の題材となるが、明治時代以降はセイヨウアブラナに置き換わっている。
○変種
原種であるBrassica rapaの変種は数多く、野菜として利用されているものが多い。
B. rapa var. nippo-oleifera - アブラナ
B. rapa var. nipposinica - ミズナ
B. rapa var. rapa - カブ(ヨーロッパ系)
B. rapa var. hakabura - ノザワナ
B. rapa var. perviridis - コマツナ
B. rapa var. chinensis - パクチョイ、チンゲンサイ
B. rapa var. pekinensis - ハクサイ、
B. rapa var. narinosa - ターサイ
B. rapa var. glabra - カブ(アジア系)
Brassica rapa var. utilis - サイシン
このほかコウサイタイ、ブロッコレットなどが、市場に出回るようになっている。アスパラ菜など、交配による新顔も登場している。
○自然交雑
アブラナ科植物は形態的な変異に富んでいるが、その見た目とは反対に交雑して雑種が生まれ易い。すなわち、同種だけでなく他種の花粉によって結実してしまうもので、学術的な分類の困難な品種も多い。これは、固定種や在来品種を維持するために自家採種を行っている農家にとって、特に頭の痛い問題であり、種苗用の種子生産では交雑を避けるために隔離栽培(他のアブラナ科植物の花粉で汚染されないよう、数百メートル以上離す)が必要だが、一般の圃場では不可能に近い(小さな島などで例がある)
○利用
この項では、セイヨウアブラナも含めたアブラナとしての用途を記す。国内の栽培面積では、北海道が最大で、特に滝川市が多い。また、青森県横浜町、次いで、秋田県の作付けが大きい。千葉県の房総半島南部(館山市、南房総市、鴨川市など)の栽培は、統計上大きくはないが、県の花になっている。
○栽培
・種子
菜種油:種子の含油量40%、比重0.9、搾り取った菜種油は食用油、灯火、潤滑油の原料となる。精製したものは「白絞油(しらしめゆ)」または「水晶油」。近年の菜種油は、成分育種が進んでおり、有害なエルカ酸(エルシン酸とも)を含まないエルシン酸フリー品種が主流である。キャノーラ品種とはエルシン酸フリー及び低グルコシノレートの特性を持つ品種であり、エルシン酸フリーのみの品種はキャノーラ品種とは呼ばれない。世界的にセイヨウアブラナ種子の生産量は年々増加していて、4600万トンを超え、主要生産国は中華人民共和国、カナダ、インド、ドイツ、フランスなど(FAOの2005年の資料から)いずれも遺伝子組み換え品種の導入が盛んで、特定の除草剤に耐性をもつものが広く導入されている。日本では組換え作物の生産は行われていない。
菜種油粕:「油粕」と言えば「菜種油粕」を指すほど、菜種の絞り粕はよい肥料にもなった。成分は窒素約5%、五酸化リン約2.5%。大豆と違って飼料にされなかったのは、エルカ酸でなく主にグルコシノレートを含んでいたため。
香辛料:マスタードと同様に、種子(菜種)が薬味などに用いられる。
・野菜:市場では、上記の蕾の時期の若い芽の部分だけをまとめたタイプ(はなな)のほかに、掻き取った脇芽を平たく袋詰めにしたタイプ(なばな)が主流となっており、後者の産地としては三重県桑名市長島町の栽培面積が170ha(2007年現在)と全国一で、「なばな発祥の地」と呼ばれている。これは、従来から栽培していた食用選抜したセイヨウアブラナを、1990年頃から「三重なばな」の名で販売戦略を進めたもので、ブランド野菜の成功例として有名。

2012年4月11日水曜日

シャクナゲ

シャクナゲ (石楠花、石南花) は、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の低木の総称である。狭義にはアズマシャクナゲやツクシシャクナゲを指すが、学術上のシャクナゲ類は広くツツジ属のうち常緑性のものを指す。
○特徴
主として北半球の亜寒帯から熱帯山地までのきわめて広い範囲に分布し、南限は赤道を越えて南半球のニューギニア・オーストラリアに達する。特にヒマラヤには非常に多くの種が分布する。野生状態でも変種が数多く、また園芸植物としても数多くの品種がある。そのため、種類数は定義によって大きく異なるが、おそらく数百種類はあると思われる。いずれも派手で大きな花に特徴がある。花の色は白あるいは赤系統が多いが、黄色の場合もある。シャクナゲは葉にロードトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物である。摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがある。葉に利尿・強壮の効果があるとして茶の代わりに飲む習慣を持つ人が多く存在するが、これはシャクナゲに「石南花」という字が当てられているため、これを漢方薬の「石南」と同一のもの(この2つに関連性はない)と勘違いしたためであり、シャクナゲにこのような薬効は存在しない。シャクナゲは常緑広葉樹にもかかわらず寒冷地にまで分布している。寒冷地に分布する種類のなかには、葉の裏側を中にした筒状にして越冬するハクサンシャクナゲなどがある。日本にも数多くの種類のシャクナゲが自生しているが、その多くは変種であり、種のレベルでは4種または6種に集約される。このほか、園芸用品種として数多くの外国産のシャクナゲが日本に導入されており、各地で植栽されている。





2012年4月10日火曜日

家の近所で花見してきました。

家の近所で花見してきました。




家のにはでは菜の花が咲き始めています。

2012年4月4日水曜日

造幣局通り抜け2012

平成24年の造幣局「桜の通り抜け」は次のように行います。また、今年も昨年に引き続き、通り抜け通路に東日本大震災による被災地を支援するための募金箱を設置します。
開催日時平成24年4月17日(火曜日)から4月23日(月曜日)までの7日間
平日は午前10時から午後9時まで土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで
今年の花は「小手毬(こでまり)」です。
・日没後にぼんぼりなどでライトアップします。
・週末は混雑が予想されますので、できるだけ平日のご見物をおすすめします。
通り抜けの方法 造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560メートル)になります。
住所:〒530-0043 大阪市北区天満1-1-79