2016年12月19日月曜日

キュウリ

キュウリ(Cucumis sativus L.)とはウリ科キュウリ属のつる性一年草、およびその果実のことである。かつては熟した実を食用とした事もあったが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実を食用とするようになった。インド北部、ヒマラヤ山麓原産。日本では平安時代から栽培される。胡瓜の「胡」という字は、シルクロードを渡って来たことを意味している。「キュウリ」の呼称は、漢字で「木瓜」または「黄瓜」(きうり、現代中国語でも「黄瓜」)と書いていたことに由来する。上記の通り現代では未熟な実を食べる事からあまり知られていないが、熟した実は黄色くなる。今と異なり古い時代はこれを食べていた。尚、現代では「木瓜」はパパイアを指す。
○生態
温暖な気候を好むつる性植物。栽培されているキュウリのうち、3分の2は生で食することができる。種子は暗発芽種子である。雌雄異花ではあるが、単為結果を行うため雄花が咲かなくとも結実する。主に黄色く甘い香りのする花を咲かせるが、生育ステージや品種、温度条件により雄花と雌花の比率が異なる。概ね、雄花と雌花がそれぞれ対になる形で花を咲かせてゆく。葉は鋸歯状で大きく、果実を直射日光から防御する日よけとしての役割を持つ。長い円形の果実は生長が非常に早く、50cmにまで達する事もある。熟すと苦味が出るため、その前に収穫して食べる。日本では収穫作業が一日に2-3回行われる(これには、日本市場のキュウリの規格が小果であることも一因である)。夏は露地栽培、秋から初春にかけては、ハウスでの栽培がメインとなり、気温によっては暖房を入れて栽培することもある。しかし、2003年から2008年の原油価格の価格高騰により、暖房をかけてまでの栽培を見送る農家も少なくない。果実色は濃緑が一般的だが、淡緑や白のものもある。根の酸素要求量が大きく、過湿により土壌の気相が小さい等、悪条件下では根が土壌上部に集中する。生産高は2004年、2005年は群馬県が第一位であったが、2006年からは宮崎県が第一位である。
○歴史
キュウリは古くから食用の野菜として栽培されている。栄養価は非常に低いが、歯ごたえのある食感とすっきりとした味わいがあり、そして水分を多く含むことから暑い地方では水分補給用として珍重されてきた。紀元前4000年前にメソポタミアで盛んに栽培されており、インド、ギリシア、エジプトなどでも栽培された。その後、6世紀に中国、9世紀にフランス、14世紀にイングランド、16世紀にドイツと伝播していった。アメリカには15世紀末コロンブスがハイチに持ちこんだのを端緒に普及していった。キュウリを好物とした歴史上の有名人としてローマ皇帝ティベリウスがいる。中国ではかつて、ビルマ経由で伝来した水分の少ない南伝種が普及し、シルクロード経由の瑞々しい北伝種の伝来まで、この南伝種を完熟させてから食べるのが一般的であった。のちに南伝種は漬物や酢の物に、北伝種は生食に使い分けられることになる。南伝種の伝来後、日本でも江戸時代までは主に完熟させてから食べていたため、黄瓜と呼ばれるようになった。日本では1500年ほどの栽培の歴史を持つが、完熟した後のキュウリは苦味が強くなり、徳川光圀は「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず」、貝原益軒は「これ瓜類の下品なり。味良からず、かつ小毒あり」と、はっきり不味いと書いているように、江戸時代末期まで人気がある野菜ではなかった。これには、戦国期の医学者曲直瀬道三の『宣禁本草』などに書かれたキュウリの有毒性に関する記述の影響があると見られている。安土桃山時代以前にはキュウリに禁忌は存在せず、平安後期の往来物『新猿楽記』に登場する美食趣味の婦人「七の御許」が列挙した好物の一つに「胡瓜黄」が入っており、イエズス会宣教師のルイス・フロイスは著書『日欧文化比較』(1585)で「日本人はすべての果物は未熟のまま食べ、胡瓜だけはすっかり黄色になった、熟したものを食べる」と分析している。幕末、キュウリの産地だった砂村(現在の江東区)で、キュウリの品種改良が行われ、成長が早く、歯ごたえがよく、味も良いキュウリが出来て一気に人気となった。
○栽培
ツルを支柱にしっかり固定し、這わせる方法と地面を這わせる栽培法がある。ともに10度以下の低温には弱く、また25度以上の高温にも弱い。ウリ科の植物同士の連作にも弱い。最低でも3年をあけ植えるか接ぎ木苗を使用。根が浅いため乾燥に弱く、高温乾燥が続くとあっという間にうどん粉病などの病気にかかり枯れる。種まきの時期をずらしながら栽培することによって秋まで収穫出来る。ミナミキイロアザミウマの媒介するウイルスで「キュウリ黄化えそ病」にかかり株が枯れ収量が減る被害が報告されているが、岐阜県農業技術センターにより赤色の防虫ネットを導入した予防策の研究開発が進められている。



2016年12月10日土曜日

エンドウ

エンドウ(豌豆、学名:Pisum sativum L.)は、マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用となっている。一般に、エンドウマメとも。別名にノラマメ、グリーンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)、サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)。日本での栽培種には、ウスイエンドウ(うすい豆)、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウ、がある。古代オリエント地方や地中海地方で麦作農耕の発祥とともに栽培化された豆で、原種は近東地方に今日でも野生している P. humile Boiss. et Noo. と推察されている。もともとは麦類の間で雑草として生えてきたこの原種の野生植物を、種実を食用にしたり、根粒菌による土の肥沃化に効果があるなどの利用価値を発見することで、麦類とともに混ぜ植え栽培するようになり、次第に栽培植物として品種改良が進んだと考えられている。この地域では農耕開始期に、カラスノエンドウもエンドウと同時に同様の利用が行われ始めたが、こちらの栽培利用はその後断絶し、今日では雑草とみなされている。また、同じ地域に起源を持つマメ科作物としては、ソラマメ、レンズマメ、ヒヨコマメが挙げられる。麦作農耕とともにユーラシア各地に広まり、中国に伝わったのは5世紀、日本へは9-10世紀には伝わった。 また、メンデルが実験材料としたことでも知られている。
○特徴
さやの硬さにより、硬莢種(こうきょうしゅ) P. s. ssp. arvense Poir. と軟莢種(なんきょうしゅ)P. s. ssp.hortense Asch. がある。硬莢種はその名のとおり莢(さや)が固く、主として完熟して乾燥した豆を収穫して利用する。花は紅色である。軟莢種は莢が柔らかく、未熟な莢をサヤエンドウとして利用したり、成長を終えて乾燥前の生の豆をグリーンピースとして利用する。花は白いものが多い。スナップエンドウは軟莢種の中でも豆が大きく成長しても莢が柔らかく、豆と莢の両方を野菜として利用できる品種である。
原産地が冬に雨が多い地中海性気候の近東地方であるため、夏の高温期は成長適期ではなく、麦類と同様に基本的には秋まきして翌春収穫する。冬の寒さの厳しい東北北部や北海道では春まきして初夏に収穫する。連作に弱く、一度栽培した土地では数年間栽培が困難となる。また、原産地が土壌にカルシウムなどが多い乾燥地帯であることから想像できるように、酸性土壌にも弱い。
発芽に際しては同じマメ科のダイズのように胚軸が伸張して地上で子葉を双葉として展開するのではなく、上胚軸だけが伸張して地上に本葉だけを展開し、子葉は地中に残る。
○食品として
硬莢種は古くから乾燥種実として利用されており、日本ではアオエンドウは煎り豆、煮豆、餡(鶯餡)などに加工され、アカエンドウはみつまめやゆで豆として利用される。ヨーロッパでは煮込んでスープなどとして利用されてきた。しかし、今日、世界中でもっとも大量に消費されているのは乾燥していない未熟の莢や種実を野菜として利用する軟莢種である。東アジアでは未熟な莢を利用するサヤエンドウとして、インドから西では完熟直前の種実を利用するグリーンピースとして、主に消費されている。両者の性質を兼ね備えたのがスナップエンドウで、グリーンピースと同様に種実が完熟寸前まで大きく成長したものを収穫するが、莢もサヤエンドウと同様にやわらかく、果実全体が食べられる。2004年には、サッポロビールによりエンドウのタンパクを用いた第三のビールが開発され、新たな食品を生み出す素材として注目を浴びた。種実以外の利用もあり、若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉も野菜として利用される。中国ではこれを豆苗(トウミョウ)と呼ぶ。










2016年12月7日水曜日

保久良梅林2017

保久良神社の境外地、西の斜面に広がる梅林には白梅約150本、紅梅約100本が植えられ、例年2月下旬から3月上旬にかけて見頃となります。宅地化でなくなった岡本梅林を再現したいと神戸市や地元の人々により植樹されました。※イベントや行事はありません。※登山道のため一般車両の通行禁止
所在地:〒658-0005兵庫県神戸市東灘区本山町北畑680
開催期間:2017年2月下旬~3月上旬
交通アクセス:JR神戸線「摂津本山駅」から徒歩40分、または阪急神戸線「岡本駅」から徒歩35分

下鴨神社の梅2017

尾形光琳が描いた国宝「紅白梅図二曲屏風」のモデルとして知られる、下鴨神社の「光琳の梅」が見頃となります。この梅は、境内に広がる糺(ただす)の森を流れる御手洗川にかかる、朱塗りの橋「輪橋」のたもとにあります。
所在地:〒606-0807京都府京都市左京区下鴨泉川町59
開催期間:2017年2月中旬~3月上旬
交通アクセス:京阪「出町柳駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」もしくは地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バス「下鴨神社前」すぐ
料金:見学無料
問合せ先:下鴨神社075-781-0010
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

早春の草花展2017

京都府立植物園の大芝生地特設会場で、「春の景色」をテーマに、パンジー、ビオラ、ストック、キンギョソウなど約200品種、延べ1万株の早春の草花が展示されます。総面積約24万平方mの園内には、南半分に観覧温室や洋風庭園などがあり、北半分にこの時期、見頃を迎えるつばき園や梅林、3月中旬の早咲きから順に見頃を迎える桜林などがあります。
所在地:〒606-0823京都府京都市左京区下鴨半木町
開催期間:2017年2月10日~3月20日10:00~16:00
交通アクセス:地下鉄烏丸線「北山駅」3番出口からすぐ、または地下鉄烏丸線「北大路駅」3番出口から東へ徒歩10分
主催:京都府立植物園
料金:観覧無料※入園料が必要/一般200円、高校生150円、中学生以下無料
問合せ先:京都府立植物園075-701-0141
http://www.pref.kyoto.jp/plant/


梅小路公園の梅林2017

梅小路公園の大宮通り南入口には梅林園があり、例年1月中旬になると早生種の梅がつぼみを膨らませます。2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎え、ほのかな香りとともに早春の景色が楽しめます。2月25日から3月5日には「梅まつり」も開催されます。
所在地:〒600-8835京都府京都市下京区観喜寺町56-3
開催期間:2017年2月中旬~3月中旬梅まつり/2月25日~3月5日
交通アクセス:JR「京都駅」から徒歩15分もしくはバス「梅小路公園前」下車、またはJR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩15分
主催:公益財団法人京都市都市緑化協会
料金:無料
問合せ先:梅小路公園075-352-2500
http://www.kyoto-ga.jp/umekouji


元離宮二条城梅林2017

紅千鳥や紅雀などの紅梅をはじめ、白梅、桃色梅のほか、1本の木に紅白の花を咲き分ける源平咲き分けやシダレウメなど、例年2月下旬から3月上中旬にかけて、元離宮二条城の梅林が見頃を迎えます。全部で約130本あるうち、100本ほどが城内南西部の梅林に植えられています。昭和29年(1954年)に植樹され、その後、通路南側にも拡張補植されました。
所在地:〒604-8301京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
開催期間:2017年2月上旬~3月下旬(梅の開花状況により異なる)8:45~16:00(閉城は17:00)※見頃は2月下旬~3月中旬
交通アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩5分
主催:京都市
料金:梅林は無料※入城料/一般600円、中高生350円、小学生200円
問合せ先:元離宮二条城事務所075-841-0096


京都府立植物園の梅林2017

京都府立植物園には花梅(はなうめ)を中心とした梅林が、園の中央部桜林の東側と、北山ワイルドガーデン西側の2か所にあり、例年2月上旬から3月下旬まで、早咲品種、咲き分け品種、枝垂性など約60品種150本の梅を楽しめます。北山ワイルドガーデン西側では、遅咲きの梅を観賞することができます。
所在地:〒606-0823京都府京都市左京区下鴨半木町
開催期間:2017年2月上旬~3月中旬 9:00~16:00(17:00閉園)
交通アクセス:地下鉄烏丸線「北山駅」3番出口からすぐ、または地下鉄烏丸線「北大路駅」3番出口から東へ徒歩10分
主催:京都府立植物園
料金:観覧無料※入園料が必要/一般200円、高校生150円、中学生以下無料
問合せ先:京都府立植物園075-701-0141
http://www.pref.kyoto.jp/plant/

北野天満宮梅苑公開2017

北野天満宮の境内神域に、50種約1500本の菅原道真公ゆかりの梅が咲きます。早咲きの梅は例年12月中旬からつぼみがふくらみ始め、正月明けに冬至梅、照水梅、寒紅梅などが、寒さの中、春を告げるかのように咲き、境内一円が馥郁(ふくいく)たる梅の香りに包まれます。照水梅、和魂梅、黒梅、座論梅、緋の司といった珍種も多く、2月中旬から3月中旬に最も美しい時期を迎えます。梅苑公開時には、国指定史蹟御土居や宝物殿も特別公開されます。
所在地:〒602-8386京都府京都市上京区馬喰町
開催期間:2017年2月上旬~3月下旬10:00~16:00
交通アクセス:JR嵯峨野線「円町駅」から(西ノ京円町バス停)市バス「北野天満宮前」すぐ、またはJR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」すぐ
主催:北野天満宮
料金:梅苑入苑料/大人(中学生以上)700円、小人350円※茶菓子付
問合せ先:北野天満宮075-461-0005
http://kitanotenmangu.or.jp/

シンビジウム展2016

三段池公園内にある都市緑化植物園で、年末年始を華やかに迎えられるよう、シンビジウムの展示と即売が行われます。色とりどりの鉢が並び、明るい雰囲気に包まれます。
所在地:〒620-0017京都府福知山市字猪崎377-1三段池公園内
開催期間:2016年12月11日~2017年1月5日9:00~17:00(入園は閉園30分前まで)※休園日は毎週水曜(祝日と重なる場合はその翌日)、12月28日~1月1日
交通アクセス:JR山陰本線「福知山駅」から徒歩50分または車約10分
主催:福知山市都市緑化植物園
料金:大人310円、4歳~中学生150円
問合せ先:福知山市都市緑化植物園0773-22-6617

2016年12月4日日曜日

第14回大和郡山盆梅展

郡山城跡の追手門、追手向櫓、多聞櫓で、丹精込めて育てられた盆栽の梅、約120点が展示されます。会場周辺にはしだれ梅も揃い、ほのかな梅の香りに春の気配が感じられます。盆梅の即売や土産物販売も行われます。期間中の2月4日~5日、11日~12日、16日~19日、25日~26日と3月4日~5日には、1000年の歴史を持つ日本伝統芸能「猿まわし」も催されます。
所在地:〒639-1011奈良県大和郡山市城内町
開催期間:2017年2月4日~3月9日9:30~16:30、土日祝/9:30~17:00
開催場所:郡山城跡追手門・追手向櫓・多聞櫓
交通アクセス:近鉄「郡山駅」から徒歩10分、またはJR大和路線「郡山駅」から徒歩20分
主催:大和郡山盆梅展実行委員会
料金:450円、小学生以下無料
問合せ先:大和郡山市地域振興課0743-53-1151

奈良公園片岡梅林2017

奈良公園の浅茅ヶ原園地にある片岡梅林には、約260本の梅の木があり、例年2月中旬から3月下旬にかけて見頃を迎えます。重要文化財に指定されている円窓亭を囲むかのように、鮮やかな紅梅や可憐な白梅の花を咲かせ、春の香りが漂います。※片岡梅林/JR「奈良駅」から市内循環バス「春日大社表参道」すぐ
所在地:〒630-8212奈良県奈良市雑司町、春日野町、高畑町、登大路町
開催期間:2017年2月中旬~3月下旬※気象情況により開花時期が早まることがあります。
交通アクセス:近鉄「近鉄奈良駅」から徒歩5分、またはJR「奈良駅」から徒歩15分
主催:奈良公園事務所
料金:散策自由
問合せ先:奈良公園事務所0742-22-0375
http://nara-park.com/index.html


大和民俗公園のみんぱく梅林2017

奈良県立民俗博物館の東側に広がるみんぱく梅林で、約140本の梅が見頃を迎えます。まずロウバイが咲き始め、続いて白梅、紅梅が咲き、例年3月中旬まで爽やかな梅の香りを楽しむことができます。
所在地:〒639-1058奈良県大和郡山市矢田町545
開催期間:2017年2月上旬~3月中旬
開催場所:大和民俗公園みんぱく梅林
交通アクセス:近鉄「近鉄郡山駅」から奈良交通バス「矢田東山」~北へ徒歩10分、またはJR大和路線「大和小泉駅」東口から奈良交通バス「矢田東山」~北へ徒歩10分
料金:入園無料※博物館は有料
問合せ先:奈良県立民俗博物館0743-53-3171


春を告げる盆梅展2017

四季折々の花が約10haの広大な敷地内に咲き誇る大阪府立花の文化園では、130品種約300本の梅が見頃となるのにあわせて、盆梅の装飾と展示が行われます。明るい花の色とほのかな梅の香りから、ひと足早い春の訪れが感じられます。
所在地:〒586-0036大阪府河内長野市高向2292-1
開催期間:2017年2月7日~19日10:00~17:00(入園は16:00まで)※休園日は毎週月曜(祝休日の場合は翌日)
交通アクセス:南海高野線「河内長野駅」から「高向行」「滝畑ダム行」の南海バス「上高向」~徒歩15分または「奥河内くろまろの郷」~徒歩10分
主催:大阪府立花の文化園
料金:観覧無料※入園料が必要/大人540円、高校生220円、中学生以下無料
問合せ先:大阪府立花の文化園0721-63-8739
http://gfc-osaka.com


高津宮献梅祭2017

高津宮の御祭神である仁徳天皇が皇位についた際、「浪速津に 咲くやこの華冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」という和歌を、王仁(わに)博士が梅花に添えて奉ったという故事に倣い、献梅祭が行われます。梅が辻の氏子らを中心に、代表者を「献梅司」に見立て、梅花が神前に奉献されます。
所在地:〒542-0072大阪府大阪市中央区高津1-1-29
開催期間:2017年2月11日
交通アクセス:地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」から徒歩5分
問合せ先:高津宮社務所06-6762-1122
http://www.kouzu.or.jp/

2016年12月3日土曜日

金熊寺梅林開園2017

「大阪みどりの百選」に選ばれている金熊寺梅林が開園し、約300年前から栽培されている白梅を中心とした花が楽しめます。例年2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎え、隣地の盆梅庭園も見事で、梅林とはまた違った風情が味わえます。2月下旬から3月上旬に、ひょうたん展示会も行われます。
所在地:〒590-0514大阪府泉南市信達金熊寺地区
開催期間:2017年2月中旬~3月中旬10:00~16:00頃
開催場所:金熊寺梅林
交通アクセス:JR阪和線「和泉砂川駅」から山方面回りのコミュニティバス「金熊寺」~徒歩5分
料金:入場無料※見頃時期/駐車場有料
問合せ先:泉南市産業観光課072-483-8191

大阪城公園梅林(見頃)2017

大阪城公園にある約1.7haの梅林は、交通アクセスがよいことから大阪市内随一の観梅スポットとなっています。シラカガやブンゴ、カンコウバイなど、約100種1270本の梅が植えられ、例年2月上旬から3月中旬に見頃を迎えます。※梅林まで/大阪城公園駅から徒歩15分、森ノ宮駅から徒歩15分
所在地:〒540-0002大阪府大阪市中央区大阪城
開催期間:2017年2月上旬~3月中旬
開催場所:大阪城公園梅林
交通アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」または「森ノ宮駅」からすぐ、または地下鉄中央線「森ノ宮駅」からすぐ、または長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」からすぐ、または地下鉄谷町線「天満橋駅」・「谷町四丁目駅」・地下鉄中央線「谷町四丁目駅」から徒歩10分
料金:園内散策自由
問合せ先:大阪市パークセンター06-6755-4146(9:00~17:30)
http://osakacastlepark.jp/

てんま天神梅まつり2017

大阪天満宮で梅の見頃にあわせて、「てんま天神梅まつり」が開催されます。書院造百畳敷の参集殿では「盆梅と盆石展」が行われ、盆梅の古木や銘木、和歌山県みなべ出土の盆石が展示されます。2月26日と3月5日は、夜間拝観も実施され、能楽(別途料金が必要、要予約)、講談、神楽などが行われます。境内にはオープンカフェや梅酒市が登場するほか、さまざまな催しもあります。
所在地:〒530-0041大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
開催期間:2017年2月11日~3月12日盆梅と盆石展/9:30~16:00
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分
料金:拝観料が必要/大人500円、小人(小学生以下)300円、幼児無料
問合せ先:大阪天満宮06-6353-0025
http://www.tenjinsan.com/

2016年12月2日金曜日

長浜盆梅展2017

明治建築の「慶雲館」に、高さ3mに迫る巨木や、樹齢400年を超える老木など、見頃を迎えた約90鉢の盆梅が展示されます。関西の早春の風物詩ともなっており、梅を見ながらいたただくお抹茶(有料)もまた風流です。
所在地:〒526-0067滋賀県長浜市港町2-5
開催期間:2017年1月7日~3月12日9:00~17:00、2月4日~3月5日の土日祝と2月13日~14日/9:00~20:30(入館はいずれも閉館30分前まで)
開催場所:慶雲館
交通アクセス:JR琵琶湖線「長浜駅」から南へ徒歩3分
主催:公益社団法人長浜観光協会
料金:大人500円、中小生200円
問合せ先:公益社団法人長浜観光協会0749-65-6521
http://kitabiwako.jp/bonbai/

12月になりました。

12月になりました。