アガパンサス属(Agapanthus)は、単子葉植物の属の1つで、南アフリカ原産。日本では園芸用に球根が販売される。
○分類
APG IIでは、ネギ科、ヒガンバナ科の姉妹群であるアガパンサス科としてキジカクシ目に含められていたが、APG IIIではアガパンサス亜科としてヒガンバナ科にまとめられている。クロンキスト体系ではユリ科、新エングラー体系ではヒガンバナ科に含められていた。
○主な種
およそ10種がある。
ムラサキクンシラン Agapanthus africanus単に「アガパンサス」というと通常は本種のこと。半耐寒性多年草で花期は6 - 7月頃。南アフリカ原産。
○名前の由来
「アガパンサス」はギリシャ語のagape(アガペ 愛)とanthos(アントス 花)の2語の組み合わせで、このため花言葉は「愛」や「恋」にちなんだものが多い。
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