2012年11月12日月曜日

カイヅカイブキ

カイヅカイブキ(貝塚伊吹、学名:Juniperus chinensis 'Kaizuka')は、ヒノキ科ビャクシン属の小高木。イブキ(ビャクシン)の栽培品種。枝が巻き上がるように成育する。
○概要
原産地は中国、日本。漢名を「龍柏」といい、中国では山東省以南の各都市で広く植樹されており、台湾、香港でも一般的。主に、春に挿し木や接ぎ木で増やす。砂地など、水はけのよい場所が適する。低温には弱いが、排気ガスに強く、公園の生け垣などにも用いられる。また、剪定によって造形をするのにも用いられる。強く剪定したり樹勢が弱ると生じるとスギの葉に似た針状の葉を付けた枝を生じることがあるが、これは鱗片葉をもつビャクシン類には共通の特徴である。ナシと近接して植えると赤星病を媒介するため、主なナシの産地には赤星病防止条例があり、植栽規制と除去命令が制定されている。

○地方公共団体の木
岐阜県羽島市
大阪府貝塚市
滋賀県栗東市
岡山県都窪郡早島町










下の写真のトゲトゲは先祖がえりした葉です。

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