2016年3月11日金曜日

造幣局「桜の通り抜け」2016

「日本さくら名所100選」に選定されている造幣局で、毎年4月中旬の1週間、「桜の通り抜け」が開催されます。造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行で、約560mの桜並木が楽しめます。敷地内には、カンザン、コデマリなど約130品種350本の桜が植えられています。
所在地:〒530-0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
開催期間:2016年4月8日~14日平日/10:00~21:00、土日曜/9:00~21:00
開催場所:造幣局
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」2号出口から徒歩15分、または地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」2号出口から徒歩15分
主催:独立行政法人造幣局
料金:見物無料
問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(8:00~21:00)
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html


2016年3月5日土曜日

安楽寺春の特別公開(桜、つつじ、さつき)2016

サクラやツツジ、サツキが見頃となる時期にあわせて、安楽寺で春の特別公開が行われます。本堂では30分おきに、松虫姫や鈴虫姫にまつわるお寺の由来、仏像などについて約10分間の解説があるほか、書院や付属の「ギャラリー花いろ」では、さまざまなアーティストによる作品展も開催されます。
所在地:〒606-8422京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
開催期間:2016年4月2日~3日、9日~10日、23日~24日、29日~30日、5月1日~5日、7日~8日、21日~22日、28日~29日、6月4日  公開時間/9:30~16:30閉門※桜/4月上旬の土日、つつじ/5月上旬の土日祝、さつき/5月下旬~6月上旬の土日
交通アクセス:JR「京都駅」から5系統「岩倉操車場行」の市バス「真如堂前」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から17系統「錦林車庫行」の市バス「錦林車庫前」~徒歩約7分
料金:拝観料/500円(中学生以下無料)
問合せ先:安楽寺075-771-5360
http://anrakuji-kyoto.com/

六甲高山植物園初夏の高山植物展2016

六甲高山植物園で、鉢植えならではの世界を楽しめる「初夏の高山植物展」が開催されます。山野草愛好家の育てた約100点の愛鉢が一堂に展示されます。期間中は山野草の即売会も行われます。
所在地:〒657-0101兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
開催期間:2016年4月29日~5月8日10:00~17:00(受付は16:30まで)、即売会は10:00~16:30(最終日は16:00まで)
交通アクセス:阪神「御影駅」またはJR神戸線「六甲道駅」または阪急「六甲駅」から16系統の市バス「六甲ケーブル下」~六甲ケーブル約10分~六甲山上バス約8分「高山植物園」すぐ
主催:六甲高山植物園
料金:入園料が必要/大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円
問合せ先:六甲高山植物園078-891-1247
http://www.rokkosan.com/hana/


花とみどりのまつり2016

談山神社では、桜井市の文化財に指定されている樹齢600年の小つづみ桜(薄墨桜)をはじめ、そのほか例年4月上旬から中旬にかけて500本の桜と、5月上旬から中旬にかけて1000株の山吹などが見頃となります。春のけまり祭(4月29日)、万葉舞踊奉納(5月5日)などの行事も行われ、神社一帯は華やぎます。期間中は、社宝特別公開もあります。
所在地:〒633-0032奈良県桜井市多武峰319
開催期間:2016年4月1日~5月31日
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から「談山神社行」のバス約25分「談山神社」~徒歩3分
料金:拝観料が必要
問合せ先:談山神社0744-49-0001
http://tanzan.or.jp/


太山寺花まつり採灯大護摩2016

月遅れでお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」が行われます。世界平和を祈願し、11時より護摩堂前で採燈大護摩が焚かれます。太山寺は、藤原鎌足の子、定恵和尚により開山され、霊亀2年(716年)鎌足の孫である宇合(不比等の子)の建立と伝わる歴史ある寺院です。
所在地:〒651-2108兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
開催期間:2016年5月8日採燈大護摩/11:00~
交通アクセス:神戸市営地下鉄「伊川谷駅」から神姫バス「太山寺」~徒歩3分
料金:当日のみ無料
問合せ先:太山寺078-976-6658
http://www.do-main.co.jp/taisanji/

2016年3月3日木曜日

サクラソウ

サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物でもある。2005(平成17)年時点では297品種を後述の「さくらそう会」が認定しているが、この中には明治以降の作出品種も含まれる。ニホンサクラソウ(日本桜草)ともいう。 また、サクラソウ属植物は世界中に約400種あり、花の形などに極端な違いがないことから、「サクラソウ」という語を広義的、総称的に使うことがある。したがって他のサクラソウ属植物も「サクラソウ」と俗称されることがあり注意を要する。園芸店でよく「サクラソウ」として売られている植物の中には西洋サクラソウ(P. polyanthus)、オトメザクラ(P. malacoides プリムラ・マラコイデス)、トキワザクラ(P. obconica プリムラ・オブコニカ)、などがあり、本種が売られることは少ない。
○特徴
自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、ときに群生する。地中に根茎があり、春に発芽して5~6葉を根生し、高さ15~40cmの花茎を直立させ、5~10個の花をつける。葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁が5個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂ける。淡紅色でまれに白花もある。花後、球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥には弱いが、日本の気候風土に合っており、花は美しく清楚である。
○栽培の歴史
江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、名称が付けられた。やがて江戸時代後半になると品種数も非常に増え、文化元年(1804年)から新花を持ち寄り品評することが始まった。栽培者は旗本や御家人など武士階級が多く、「連」と呼ばれる2~3のグループが成立し、新品種の作出を競い合った。文化から天保(1804年~1844年)にかけてがもっとも盛んな時代であった。熱心な女性の愛好家もいて、寒天を流し固めた重箱に一品種ずつ挿し並べて鑑賞したという文献もある。幕末には各地に広まり、文久2年(1866年)にはサクラソウとしては現存最古の番付が発行されている。現在栽培される約300品種のうち、その半数が江戸時代から株分けで伝えられたもので、その花は多様な花型と繊細な花色が特徴で、他の多くの日本の伝統的な園芸植物と共通している。品種ごとに鉢植えで育て、花時には「花壇」と呼ばれる屋根付きの五段構造の展示台に配色よく飾る。鉢は「孫半土(まごはんど)」という、本来食品容器として作られた瀬戸焼の陶器が使われた。これはサクラソウのデリケートな花色をよく引き立てる。愛好者層が武士中心であったので、明治維新前後には衰退の危機にも見舞われたが、やがて愛好者も増え、新花の作出も再び盛んになった。欧米では植物としてのサクラソウの存在そのものは19世紀から知られ、日本から渡った園芸品種もわずかに栽培されていたが、平成2年(1990年)頃からようやく園芸文化としてのサクラソウが紹介され始めた。平成4年(1992年)にはアメリカで国際プリムラシンポジウムが開催され、世界中からサクラソウ属植物の愛好家、研究者が集まったが、この際に初めて海外に日本のサクラソウ文化が本格的に知られることになった。現在ではアメリカにも愛好会が誕生している。なお、サクラソウとほとんど同じ時代に、イギリスでもサクラソウ属の植物であるオーリキュラ(Auricula, P. x pubescens)が、カーネーションやチューリップなどと共に育種されて多くの品種が作り出された。オーリキュラは愛好会や展示方法などにサクラソウとの類似点が多い一方、花の美はサクラソウと正反対の方向に改良されている。このサクラソウとオーリキュラの同時的歴史は、欧米のプリムラ愛好家たちにも興味深い史実として知られている。




ポインセチア

ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。標準和名はショウジョウボクであるが、記事名は知名度の高いこの名を取った。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。そのため日本では仲冬(大雪〔12月8日頃〕から小寒の前日〔1月7日頃〕まで)の季語とされている。
○特徴
葉は薄く、楕円形。花はいわゆる杯状花序である。その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となる。その赤さはキリストの血の色に例えられる。原産はメキシコと中央アメリカ。原産国とされるメキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれる。メキシコの伝説がアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットの知れるところになり、また真冬に花を咲かせることから、アメリカに伝わり、彼の名前がつけられた。日本には明治時代に来た。和名はショウジョウボク(猩々木)。大酒飲みの赤い顔が特徴の、伝説上の動物である猩々に似ていることから名付けられたという。観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。ただし0℃を下回るような場所に放置すると葉が落ちてしまうので、クリスマスの時期の管理には注意が必要である。増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根する(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておく。時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめる。強剪定にも耐える。一般に鉢植えの植物というイメージが強いが、宮崎県宮崎市堀切峠の沿道には5万本以上植えられており、12月の開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっている。小さな花が数個固まって咲いているため、1つの花のように見える。
○類似種
よく似たものにショウジョウソウがある。全体によく似ているが草であり、幹は木質化しない。また、包葉も全部は色づかないのが普通である。日本では時に帰化植物としても見られる。
○毒性
全草にフォルボールという有毒成分が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす。致死的な毒ではないが、1919年にハワイで子供がポインセチアを食べて死亡した例が報告されている。また、発がんプロモーション作用があることもわかっている。