爽やかな風が心地よい新緑の中、例年4月中旬から5月中旬にかけて、六甲山の自生種であるコバノミツバツツジ、ヤマツツジ、モチツツジなど32種類のツツジのほか、ツクシシャクナゲ、アズマシャクナゲなど7種類の日本原産種のシャクナゲが次々と開花します。期間中の土日祝には、自然と触れ合うことができる新緑の散策会やネイチャーゲーム体験、森林浴ヨガをはじめ、コンサート、植物について学べる講座、クラフト体験など、季節感あふれるイベントが行われます。
所在地:〒651-1102兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
開催期間:2016年4月16日~5月15日9:00~17:00(入園は16:30まで)※期間中無休
交通アクセス:神戸電鉄「北鈴蘭台駅」から定時無料シャトルバス約10分(1時間1本)、またはJR神戸線「三ノ宮駅」から三宮バスターミナル25系統「森林植物園行」の市バス「終点」下車(4月~11月の土日祝のみ)
主催:神戸市、神戸市立森林植物園
料金:入園料/大人300円、小人150円
問合せ先:神戸市立森林植物園078-591-0253
http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
身近にある植物や花、植物の写真をUPしていきたいと思います。花のきれいな事で有名な公園や紅葉など風物詩に関する情報も書き込んでいきたいと思います。季節はずれの花の写真をUPする事があるかもしれませんが気にしないで下さい。
2016年3月31日木曜日
おふさ観音春のバラまつり2016
“花まんだらのお寺”や“イングリッシュローズのお寺”として知られるおふさ観音で、「春のバラまつり」が開催されます。イングリッシュローズを中心に約3800種約4000株のバラが楽しめ、門前ではバラ苗の即売会も催されます。同時期に日本庭園「円空庭(えんくうてい)」の公開や、寺宝である「生き人形」(初代安本亀八氏)の特別公開(有料)なども行われます。
所在地:〒634-0075奈良県橿原市小房町6-22
開催期間:2016年5月15日~6月30日7:00~17:00
交通アクセス:JR桜井線「畝傍駅」から徒歩10分、または近鉄「大和八木駅」からバス「小房」~徒歩5分
主催:おふさ観音
料金:入場無料(本堂は拝観料300円が必要)
問合せ先:おふさ観音0744-22-2212
http://www.ofusa.jp/
所在地:〒634-0075奈良県橿原市小房町6-22
開催期間:2016年5月15日~6月30日7:00~17:00
交通アクセス:JR桜井線「畝傍駅」から徒歩10分、または近鉄「大和八木駅」からバス「小房」~徒歩5分
主催:おふさ観音
料金:入場無料(本堂は拝観料300円が必要)
問合せ先:おふさ観音0744-22-2212
http://www.ofusa.jp/
2016年3月19日土曜日
綾部バラ園春のバラまつり2016
あやべグンゼスクエア内にある手づくりの綾部バラ園で、例年5月下旬より、植栽されている120種類1200本のバラが見頃を迎えます。ボランティアの有志により造園されたバラ園で、シンボルである「アンネのバラ」が園内中央の世界連邦のマークを囲むように植えられています。入口にはトンネルのツルバラ「カクテル」が花を咲かせ、来場者を出迎えます。2016年は、「グンゼ株式会社創立120周年」を記念し、グンゼ創業者・波多野鶴吉「翁」の居宅の一部を移築した、新たな憩いの場「道光庵(どうこうあん)」が春のバラまつりに合わせて、オープンします。バラの香りにかこまれて優雅な時間を過ごせます。
所在地:〒623-0011京都府綾部市青野町亀無1-2
開催期間:2016年5月21日~6月30日 開園時間/9:00~18:00(期間中無休)※開花および見頃の時期は、天候などにより変動する場合あり
開催場所:あやべグンゼスクエア綾部バラ園
交通アクセス:JR山陰本線「綾部駅」北口から徒歩10分、またはJR山陰本線「綾部駅」南口からあやバス「あやべグンゼスクエア前」下車、または舞鶴若狭自動車道「綾部IC」から車約5分
主催:あやべ特産館
料金:入園無料
問合せ先:あやべ特産館0773-43-0811、あやべ観光案内所0773-42-9550
http://www.ayabe-gunze-square.com/rose/
所在地:〒623-0011京都府綾部市青野町亀無1-2
開催期間:2016年5月21日~6月30日 開園時間/9:00~18:00(期間中無休)※開花および見頃の時期は、天候などにより変動する場合あり
開催場所:あやべグンゼスクエア綾部バラ園
交通アクセス:JR山陰本線「綾部駅」北口から徒歩10分、またはJR山陰本線「綾部駅」南口からあやバス「あやべグンゼスクエア前」下車、または舞鶴若狭自動車道「綾部IC」から車約5分
主催:あやべ特産館
料金:入園無料
問合せ先:あやべ特産館0773-43-0811、あやべ観光案内所0773-42-9550
http://www.ayabe-gunze-square.com/rose/
2016年3月17日木曜日
関西の桜の花見スポット2016
○大阪府
・造幣局 桜の通り抜け
1871年(明治4)、貨幣鋳造所として日本初の近代設備を整え開設された造幣局の構内に咲く「通り抜けの桜」。大川沿い南門から北門にかけて、約560mにも及ぶ見事な桜並木だ。4月中旬頃の1週間を桜の通り抜け期間とし、一般の人々に桜を公開している(一方通行)。この一般公開は、1883年(明治16)以来続いている。品種は色が鮮やかで花びらが大きいサトザクラの八重咲きが多く、開花の期間が長い。
本数:約350本
主な種類:カンザン、ショウゲツ、オオテマリなど
夜桜観賞
期間:4月中旬頃~1週間(桜の通り抜け期間中実施)
時間:日没~21時
桜の通り抜け
期間:4月中旬頃~1週間
時間:10~21時(平日)、9~21時(土・日曜) ※予定
・市道才ヶ原線(通称桜通り)
約100本ものソメイヨシノが、市道の両側から空を覆うように咲き誇ります。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:箕面市箕面4丁目~5丁目
・服部緑地
円形花壇北側付近など、園内には約1700本のソメイヨシノ、約80本のヤマザクラが咲き誇ります。年緑化植物園内のシダレザクラも見事です。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
・天竺川の堤防(豊中市)
天竺川沿いに桜並木が続きます。又、服部緑地のウォーターランド西側から西願寺橋にかけては対岸のユキヤナギが、桜と同時に見ごろを迎え、白とピンクの花びらで川が覆われます。見ごろは例年4月上旬。
・さくら広場(豊中市)
2009年に開園した公園。1万㎡の広場を囲むようにして、130本のソメイヨシノが植えられています。園内には芝生広場も。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:豊中市稲津町1丁目(阪急庄内駅徒歩5分)
・呉羽の里
約300本のソメイヨシノが織り成す桜のトンネルが出来ます。見ごろは例年4月上旬。
場所:池田市旭丘2丁目
・大阪城公園
1583年(天正11)、豊臣秀吉の築城した大阪城を取り囲む約105.6万平方mの史跡公園で、数々の重要文化財が残る。園内には約4300本の桜があり、なかでも西の丸庭園にはソメイヨシノを中心におよそ600本が植栽されており、例年、「観桜ナイター」として夜間照明がつけられ、天守閣を背景に美しい夜桜を愛でられる。※火気の使用(バーベキューなど)は禁止。
4月上旬が見ごろ
本数:約4300本、西の丸庭園約600本
主な種類: ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、サトザクラほか
夜桜観賞
期間:上旬(予定)
時間:未定
・毛馬桜之宮公園
大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで、全長4.2kmの河川敷を利用した公園。春にはソメイヨシノやヤマザクラ約4800本の桜並木が美しく咲き誇り、多くの花見客で賑わいをみせる。右岸沿いには桜の名所としても有名な造幣局など、明治初期を代表する建物などがある。桜の見頃の時期の約1週間は、露店が出る予定。
3月下旬~4月上旬
本数:約4800本
主な種類:ソメイヨシノ、ヤマザクラ
夜桜観賞
期間:未定(4月上旬より10日間)
時間:日没~22時
問い合わせ先:06-6312-8121 北部方面公園事務所
入場料:無料
最寄駅:JR桜ノ宮駅西口すぐ、またはJR大阪城北詰駅3号出入口すぐ
・万博記念公園
1970年(昭和45年)に開催された日本万博博覧会会場跡地を文化公園として整備された公園。9種約5500本の桜の名所となっている。約2400本のソメイヨシノが中心。毎年3月下旬~4月上旬に桜まつりを開催(開花状況による)。
3月下旬~4月上旬
本数:約5500本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:3月下旬~4月上旬
時間:日没~21時
万博公園桜まつり
期間:3月下旬~4月上旬
時間:9時30分~21時(入園は20時30分まで)
・摂津峡公園
キャンプや渓流釣りも楽しめる公園。桜の名所でもあり、満開時には約3000本の桜が咲き誇る。見頃時期には桜まつりが催される。
3月下旬~4月上旬
本数:3000本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:未定
時間:未定
・勝尾寺
大阪市内から車で約30分。春、満開ともなれば幹すら見えないほどに、薄紅色の花にびっしりとおおわれる山門横のシダレザクラは必見。また、ヤマザクラやカンヒザクラなど約3000本もの桜が、8万坪の広大な敷地を美しい薄紅色に染め抜く。
4月上旬~下旬
本数:約3000本
主な種類: ギョイコウザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒカンザクラ、ベニタマエ、ヒガンザクラ、ヨウコウ、ベニヤマザクラ
夜桜観賞
桜まつり
期間:3月下旬~4月中旬
時間:8~17時(平日)、土曜~17時30分、日曜~18時
・五月山公園
公園入り口から日の丸展望台まで約3万5千本のソメイヨシノや山桜が咲き誇り、眼下には稲川を望む眺望ともマッチ。3月中旬から4月上旬にかけてライトアップも行われる。
本数:約3万5千本
主な種類: ソメイヨシノや山桜
夜桜観賞:日没~23:00
・柴島浄水場
この浄水場は桜の季節にはきれいな事で有名です。
電話06・6614・8866(桜専用テープ応答電話)
※阪急崇禅寺駅下車すぐ、
または阪急柴島駅下車
北へ400m
◆「柴島浄水場 桜並木通
り抜け(ライトアップ)」
4月1~15日9:00~21:30
※火気・喫煙禁止。
○京都府
・平安神宮
朱と緑のコントラストが鮮やかな社殿を中心に約3万平方メートルの広大な回遊式庭園があり約150本の紅枝垂桜ほか全体で300本の桜が見られる。ピンクの紙で作られた桜御籤も名物で、みんなが結び気に結ぶと桜が咲いたように見える趣向だ。
本数:約300本
8:30~17:30
・宇治川ライン
京都の宇治橋上流から滋賀県大津市へいたるドライブルートで、途中美しく色づいた約2000本の桜が観光客の目を楽しませてくれる。府立宇治公園中の島でさくらまつりも予定。
本数:約2000本
主な種類:18:30~22:30
・淀川河川公演背割堤地区
木津川と宇治川を分ける背割堤は1.4kmにわたり約250本のソメイヨシノが植えられ、春には見事な桜のトンネルが出来る芝生広場や展望所もあり1日遊んでも飽きる事がない。
本数:約250本
主な種類:ソメイヨシノ
・嵐山
後嵯峨上皇が奈良県吉野から移植したとされる嵐山の桜。4月上旬から下旬にかけて広沢池のヤマザクラ、大沢池のゴミズノウザクラ、二尊院のフゲンゾウザクラな土順番に見ごろを迎える。中ノ島公園から見る桜が評判で天竜寺のシダレザクラも見事。
本数:約1500本
・平安神宮
池の水面に桜が映り、ひときわ華やかになる春の南神苑。桜に囲まれての茶会やコンサートにも参加して、春の1日を満喫しよう。
神苑拝観料:一般600円、中学生以下300円/6:00~18:00、
神苑8:30~18:00
?075・761・0221
※阪急河原町駅から市バスのりかえ京都会館美術館前停下車すぐ
・円山公園
入園自由
電話075・561・1350(京都市都市緑化協会/
8:30~17:00、日曜休)
※阪急河原町駅下車 東
へ800m
○兵庫県
・姫路城
国宝姫路城の城内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約1000本の桜があり、見所は三の丸広場の桜、西の丸庭園の桜林、姫山公園のお堀沿い桜などがあげられる。見ごろを迎えると三の丸広場では夜間ぼんぼりの点灯も実施。
本数:約1000本
営業時間は9:00~16:00
・夙川公園
河川敷全体が公園として整備された、阪神間では類を見ない都市公園で、川の両岸に沿って2.8kmの桜並木が続く。例年3月下旬~4月上旬にかけて、ソ、英吉野を中心に約1660本の桜がいっせいに開花。4月第1日曜日に「西宮さくら祭り」が開催され、大勢の花見客が県の内外からやってくるそうです。1990年には「さくら名所100選」にも選出された。
・日岡山公園(加古川市)
ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、オオシマザクラなど約1550本の桜が鮮やかに咲き競う。3月下旬~5月上旬にかけては約300本のぼんぼりが点灯され、幻想的な夜桜を演出する。
・須磨浦公園
かつての源平一の谷の合戦場。1935年の開園当時より、ソメイヨシノとクロマツの植栽を行い、現在では瀬戸内海を望む園内を約3200本の桜が鮮やかに彩っている。
・造幣局 桜の通り抜け
1871年(明治4)、貨幣鋳造所として日本初の近代設備を整え開設された造幣局の構内に咲く「通り抜けの桜」。大川沿い南門から北門にかけて、約560mにも及ぶ見事な桜並木だ。4月中旬頃の1週間を桜の通り抜け期間とし、一般の人々に桜を公開している(一方通行)。この一般公開は、1883年(明治16)以来続いている。品種は色が鮮やかで花びらが大きいサトザクラの八重咲きが多く、開花の期間が長い。
本数:約350本
主な種類:カンザン、ショウゲツ、オオテマリなど
夜桜観賞
期間:4月中旬頃~1週間(桜の通り抜け期間中実施)
時間:日没~21時
桜の通り抜け
期間:4月中旬頃~1週間
時間:10~21時(平日)、9~21時(土・日曜) ※予定
・市道才ヶ原線(通称桜通り)
約100本ものソメイヨシノが、市道の両側から空を覆うように咲き誇ります。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:箕面市箕面4丁目~5丁目
・服部緑地
円形花壇北側付近など、園内には約1700本のソメイヨシノ、約80本のヤマザクラが咲き誇ります。年緑化植物園内のシダレザクラも見事です。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
・天竺川の堤防(豊中市)
天竺川沿いに桜並木が続きます。又、服部緑地のウォーターランド西側から西願寺橋にかけては対岸のユキヤナギが、桜と同時に見ごろを迎え、白とピンクの花びらで川が覆われます。見ごろは例年4月上旬。
・さくら広場(豊中市)
2009年に開園した公園。1万㎡の広場を囲むようにして、130本のソメイヨシノが植えられています。園内には芝生広場も。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。
場所:豊中市稲津町1丁目(阪急庄内駅徒歩5分)
・呉羽の里
約300本のソメイヨシノが織り成す桜のトンネルが出来ます。見ごろは例年4月上旬。
場所:池田市旭丘2丁目
・大阪城公園
1583年(天正11)、豊臣秀吉の築城した大阪城を取り囲む約105.6万平方mの史跡公園で、数々の重要文化財が残る。園内には約4300本の桜があり、なかでも西の丸庭園にはソメイヨシノを中心におよそ600本が植栽されており、例年、「観桜ナイター」として夜間照明がつけられ、天守閣を背景に美しい夜桜を愛でられる。※火気の使用(バーベキューなど)は禁止。
4月上旬が見ごろ
本数:約4300本、西の丸庭園約600本
主な種類: ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、サトザクラほか
夜桜観賞
期間:上旬(予定)
時間:未定
・毛馬桜之宮公園
大川の毛馬洗い堰から下流の天満橋まで、全長4.2kmの河川敷を利用した公園。春にはソメイヨシノやヤマザクラ約4800本の桜並木が美しく咲き誇り、多くの花見客で賑わいをみせる。右岸沿いには桜の名所としても有名な造幣局など、明治初期を代表する建物などがある。桜の見頃の時期の約1週間は、露店が出る予定。
3月下旬~4月上旬
本数:約4800本
主な種類:ソメイヨシノ、ヤマザクラ
夜桜観賞
期間:未定(4月上旬より10日間)
時間:日没~22時
問い合わせ先:06-6312-8121 北部方面公園事務所
入場料:無料
最寄駅:JR桜ノ宮駅西口すぐ、またはJR大阪城北詰駅3号出入口すぐ
・万博記念公園
1970年(昭和45年)に開催された日本万博博覧会会場跡地を文化公園として整備された公園。9種約5500本の桜の名所となっている。約2400本のソメイヨシノが中心。毎年3月下旬~4月上旬に桜まつりを開催(開花状況による)。
3月下旬~4月上旬
本数:約5500本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:3月下旬~4月上旬
時間:日没~21時
万博公園桜まつり
期間:3月下旬~4月上旬
時間:9時30分~21時(入園は20時30分まで)
・摂津峡公園
キャンプや渓流釣りも楽しめる公園。桜の名所でもあり、満開時には約3000本の桜が咲き誇る。見頃時期には桜まつりが催される。
3月下旬~4月上旬
本数:3000本
主な種類:ソメイヨシノ
夜桜観賞
期間:未定
時間:未定
・勝尾寺
大阪市内から車で約30分。春、満開ともなれば幹すら見えないほどに、薄紅色の花にびっしりとおおわれる山門横のシダレザクラは必見。また、ヤマザクラやカンヒザクラなど約3000本もの桜が、8万坪の広大な敷地を美しい薄紅色に染め抜く。
4月上旬~下旬
本数:約3000本
主な種類: ギョイコウザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒカンザクラ、ベニタマエ、ヒガンザクラ、ヨウコウ、ベニヤマザクラ
夜桜観賞
桜まつり
期間:3月下旬~4月中旬
時間:8~17時(平日)、土曜~17時30分、日曜~18時
・五月山公園
公園入り口から日の丸展望台まで約3万5千本のソメイヨシノや山桜が咲き誇り、眼下には稲川を望む眺望ともマッチ。3月中旬から4月上旬にかけてライトアップも行われる。
本数:約3万5千本
主な種類: ソメイヨシノや山桜
夜桜観賞:日没~23:00
・柴島浄水場
この浄水場は桜の季節にはきれいな事で有名です。
電話06・6614・8866(桜専用テープ応答電話)
※阪急崇禅寺駅下車すぐ、
または阪急柴島駅下車
北へ400m
◆「柴島浄水場 桜並木通
り抜け(ライトアップ)」
4月1~15日9:00~21:30
※火気・喫煙禁止。
○京都府
・平安神宮
朱と緑のコントラストが鮮やかな社殿を中心に約3万平方メートルの広大な回遊式庭園があり約150本の紅枝垂桜ほか全体で300本の桜が見られる。ピンクの紙で作られた桜御籤も名物で、みんなが結び気に結ぶと桜が咲いたように見える趣向だ。
本数:約300本
8:30~17:30
・宇治川ライン
京都の宇治橋上流から滋賀県大津市へいたるドライブルートで、途中美しく色づいた約2000本の桜が観光客の目を楽しませてくれる。府立宇治公園中の島でさくらまつりも予定。
本数:約2000本
主な種類:18:30~22:30
・淀川河川公演背割堤地区
木津川と宇治川を分ける背割堤は1.4kmにわたり約250本のソメイヨシノが植えられ、春には見事な桜のトンネルが出来る芝生広場や展望所もあり1日遊んでも飽きる事がない。
本数:約250本
主な種類:ソメイヨシノ
・嵐山
後嵯峨上皇が奈良県吉野から移植したとされる嵐山の桜。4月上旬から下旬にかけて広沢池のヤマザクラ、大沢池のゴミズノウザクラ、二尊院のフゲンゾウザクラな土順番に見ごろを迎える。中ノ島公園から見る桜が評判で天竜寺のシダレザクラも見事。
本数:約1500本
・平安神宮
池の水面に桜が映り、ひときわ華やかになる春の南神苑。桜に囲まれての茶会やコンサートにも参加して、春の1日を満喫しよう。
神苑拝観料:一般600円、中学生以下300円/6:00~18:00、
神苑8:30~18:00
?075・761・0221
※阪急河原町駅から市バスのりかえ京都会館美術館前停下車すぐ
・円山公園
入園自由
電話075・561・1350(京都市都市緑化協会/
8:30~17:00、日曜休)
※阪急河原町駅下車 東
へ800m
○兵庫県
・姫路城
国宝姫路城の城内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約1000本の桜があり、見所は三の丸広場の桜、西の丸庭園の桜林、姫山公園のお堀沿い桜などがあげられる。見ごろを迎えると三の丸広場では夜間ぼんぼりの点灯も実施。
本数:約1000本
営業時間は9:00~16:00
・夙川公園
河川敷全体が公園として整備された、阪神間では類を見ない都市公園で、川の両岸に沿って2.8kmの桜並木が続く。例年3月下旬~4月上旬にかけて、ソ、英吉野を中心に約1660本の桜がいっせいに開花。4月第1日曜日に「西宮さくら祭り」が開催され、大勢の花見客が県の内外からやってくるそうです。1990年には「さくら名所100選」にも選出された。
・日岡山公園(加古川市)
ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、オオシマザクラなど約1550本の桜が鮮やかに咲き競う。3月下旬~5月上旬にかけては約300本のぼんぼりが点灯され、幻想的な夜桜を演出する。
・須磨浦公園
かつての源平一の谷の合戦場。1935年の開園当時より、ソメイヨシノとクロマツの植栽を行い、現在では瀬戸内海を望む園内を約3200本の桜が鮮やかに彩っている。
2016年3月11日金曜日
造幣局「桜の通り抜け」2016
「日本さくら名所100選」に選定されている造幣局で、毎年4月中旬の1週間、「桜の通り抜け」が開催されます。造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行で、約560mの桜並木が楽しめます。敷地内には、カンザン、コデマリなど約130品種350本の桜が植えられています。
所在地:〒530-0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
開催期間:2016年4月8日~14日平日/10:00~21:00、土日曜/9:00~21:00
開催場所:造幣局
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」2号出口から徒歩15分、または地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」2号出口から徒歩15分
主催:独立行政法人造幣局
料金:見物無料
問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(8:00~21:00)
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html
所在地:〒530-0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
開催期間:2016年4月8日~14日平日/10:00~21:00、土日曜/9:00~21:00
開催場所:造幣局
交通アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」2号出口から徒歩15分、または地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」2号出口から徒歩15分
主催:独立行政法人造幣局
料金:見物無料
問合せ先:ハローダイヤル050-5548-8686(8:00~21:00)
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html
2016年3月5日土曜日
安楽寺春の特別公開(桜、つつじ、さつき)2016
サクラやツツジ、サツキが見頃となる時期にあわせて、安楽寺で春の特別公開が行われます。本堂では30分おきに、松虫姫や鈴虫姫にまつわるお寺の由来、仏像などについて約10分間の解説があるほか、書院や付属の「ギャラリー花いろ」では、さまざまなアーティストによる作品展も開催されます。
所在地:〒606-8422京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
開催期間:2016年4月2日~3日、9日~10日、23日~24日、29日~30日、5月1日~5日、7日~8日、21日~22日、28日~29日、6月4日 公開時間/9:30~16:30閉門※桜/4月上旬の土日、つつじ/5月上旬の土日祝、さつき/5月下旬~6月上旬の土日
交通アクセス:JR「京都駅」から5系統「岩倉操車場行」の市バス「真如堂前」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から17系統「錦林車庫行」の市バス「錦林車庫前」~徒歩約7分
料金:拝観料/500円(中学生以下無料)
問合せ先:安楽寺075-771-5360
http://anrakuji-kyoto.com/
所在地:〒606-8422京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
開催期間:2016年4月2日~3日、9日~10日、23日~24日、29日~30日、5月1日~5日、7日~8日、21日~22日、28日~29日、6月4日 公開時間/9:30~16:30閉門※桜/4月上旬の土日、つつじ/5月上旬の土日祝、さつき/5月下旬~6月上旬の土日
交通アクセス:JR「京都駅」から5系統「岩倉操車場行」の市バス「真如堂前」~徒歩10分、またはJR「京都駅」から17系統「錦林車庫行」の市バス「錦林車庫前」~徒歩約7分
料金:拝観料/500円(中学生以下無料)
問合せ先:安楽寺075-771-5360
http://anrakuji-kyoto.com/
六甲高山植物園初夏の高山植物展2016
六甲高山植物園で、鉢植えならではの世界を楽しめる「初夏の高山植物展」が開催されます。山野草愛好家の育てた約100点の愛鉢が一堂に展示されます。期間中は山野草の即売会も行われます。
所在地:〒657-0101兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
開催期間:2016年4月29日~5月8日10:00~17:00(受付は16:30まで)、即売会は10:00~16:30(最終日は16:00まで)
交通アクセス:阪神「御影駅」またはJR神戸線「六甲道駅」または阪急「六甲駅」から16系統の市バス「六甲ケーブル下」~六甲ケーブル約10分~六甲山上バス約8分「高山植物園」すぐ
主催:六甲高山植物園
料金:入園料が必要/大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円
問合せ先:六甲高山植物園078-891-1247
http://www.rokkosan.com/hana/
所在地:〒657-0101兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
開催期間:2016年4月29日~5月8日10:00~17:00(受付は16:30まで)、即売会は10:00~16:30(最終日は16:00まで)
交通アクセス:阪神「御影駅」またはJR神戸線「六甲道駅」または阪急「六甲駅」から16系統の市バス「六甲ケーブル下」~六甲ケーブル約10分~六甲山上バス約8分「高山植物園」すぐ
主催:六甲高山植物園
料金:入園料が必要/大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円
問合せ先:六甲高山植物園078-891-1247
http://www.rokkosan.com/hana/
花とみどりのまつり2016
談山神社では、桜井市の文化財に指定されている樹齢600年の小つづみ桜(薄墨桜)をはじめ、そのほか例年4月上旬から中旬にかけて500本の桜と、5月上旬から中旬にかけて1000株の山吹などが見頃となります。春のけまり祭(4月29日)、万葉舞踊奉納(5月5日)などの行事も行われ、神社一帯は華やぎます。期間中は、社宝特別公開もあります。
所在地:〒633-0032奈良県桜井市多武峰319
開催期間:2016年4月1日~5月31日
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から「談山神社行」のバス約25分「談山神社」~徒歩3分
料金:拝観料が必要
問合せ先:談山神社0744-49-0001
http://tanzan.or.jp/
所在地:〒633-0032奈良県桜井市多武峰319
開催期間:2016年4月1日~5月31日
交通アクセス:JR桜井線「桜井駅」から「談山神社行」のバス約25分「談山神社」~徒歩3分
料金:拝観料が必要
問合せ先:談山神社0744-49-0001
http://tanzan.or.jp/
太山寺花まつり採灯大護摩2016
月遅れでお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」が行われます。世界平和を祈願し、11時より護摩堂前で採燈大護摩が焚かれます。太山寺は、藤原鎌足の子、定恵和尚により開山され、霊亀2年(716年)鎌足の孫である宇合(不比等の子)の建立と伝わる歴史ある寺院です。
所在地:〒651-2108兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
開催期間:2016年5月8日採燈大護摩/11:00~
交通アクセス:神戸市営地下鉄「伊川谷駅」から神姫バス「太山寺」~徒歩3分
料金:当日のみ無料
問合せ先:太山寺078-976-6658
http://www.do-main.co.jp/taisanji/
所在地:〒651-2108兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
開催期間:2016年5月8日採燈大護摩/11:00~
交通アクセス:神戸市営地下鉄「伊川谷駅」から神姫バス「太山寺」~徒歩3分
料金:当日のみ無料
問合せ先:太山寺078-976-6658
http://www.do-main.co.jp/taisanji/
2016年3月3日木曜日
サクラソウ
サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸植物でもある。2005(平成17)年時点では297品種を後述の「さくらそう会」が認定しているが、この中には明治以降の作出品種も含まれる。ニホンサクラソウ(日本桜草)ともいう。 また、サクラソウ属植物は世界中に約400種あり、花の形などに極端な違いがないことから、「サクラソウ」という語を広義的、総称的に使うことがある。したがって他のサクラソウ属植物も「サクラソウ」と俗称されることがあり注意を要する。園芸店でよく「サクラソウ」として売られている植物の中には西洋サクラソウ(P. polyanthus)、オトメザクラ(P. malacoides プリムラ・マラコイデス)、トキワザクラ(P. obconica プリムラ・オブコニカ)、などがあり、本種が売られることは少ない。
○特徴
自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、ときに群生する。地中に根茎があり、春に発芽して5~6葉を根生し、高さ15~40cmの花茎を直立させ、5~10個の花をつける。葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁が5個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂ける。淡紅色でまれに白花もある。花後、球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥には弱いが、日本の気候風土に合っており、花は美しく清楚である。
○栽培の歴史
江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、名称が付けられた。やがて江戸時代後半になると品種数も非常に増え、文化元年(1804年)から新花を持ち寄り品評することが始まった。栽培者は旗本や御家人など武士階級が多く、「連」と呼ばれる2~3のグループが成立し、新品種の作出を競い合った。文化から天保(1804年~1844年)にかけてがもっとも盛んな時代であった。熱心な女性の愛好家もいて、寒天を流し固めた重箱に一品種ずつ挿し並べて鑑賞したという文献もある。幕末には各地に広まり、文久2年(1866年)にはサクラソウとしては現存最古の番付が発行されている。現在栽培される約300品種のうち、その半数が江戸時代から株分けで伝えられたもので、その花は多様な花型と繊細な花色が特徴で、他の多くの日本の伝統的な園芸植物と共通している。品種ごとに鉢植えで育て、花時には「花壇」と呼ばれる屋根付きの五段構造の展示台に配色よく飾る。鉢は「孫半土(まごはんど)」という、本来食品容器として作られた瀬戸焼の陶器が使われた。これはサクラソウのデリケートな花色をよく引き立てる。愛好者層が武士中心であったので、明治維新前後には衰退の危機にも見舞われたが、やがて愛好者も増え、新花の作出も再び盛んになった。欧米では植物としてのサクラソウの存在そのものは19世紀から知られ、日本から渡った園芸品種もわずかに栽培されていたが、平成2年(1990年)頃からようやく園芸文化としてのサクラソウが紹介され始めた。平成4年(1992年)にはアメリカで国際プリムラシンポジウムが開催され、世界中からサクラソウ属植物の愛好家、研究者が集まったが、この際に初めて海外に日本のサクラソウ文化が本格的に知られることになった。現在ではアメリカにも愛好会が誕生している。なお、サクラソウとほとんど同じ時代に、イギリスでもサクラソウ属の植物であるオーリキュラ(Auricula, P. x pubescens)が、カーネーションやチューリップなどと共に育種されて多くの品種が作り出された。オーリキュラは愛好会や展示方法などにサクラソウとの類似点が多い一方、花の美はサクラソウと正反対の方向に改良されている。このサクラソウとオーリキュラの同時的歴史は、欧米のプリムラ愛好家たちにも興味深い史実として知られている。
○特徴
自生地では林間の湿性地や原野の草間に生え、ときに群生する。地中に根茎があり、春に発芽して5~6葉を根生し、高さ15~40cmの花茎を直立させ、5~10個の花をつける。葉柄は長く、葉は楕円形でしわが多く、縁に浅い切れ込みがあり、葉や茎に白い軟毛が生える。花は直径2~3cmほどで、花弁が5個に深く裂け、さらに各弁が半分近く裂ける。淡紅色でまれに白花もある。花後、球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。夏の暑さと乾燥には弱いが、日本の気候風土に合っており、花は美しく清楚である。
○栽培の歴史
江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、名称が付けられた。やがて江戸時代後半になると品種数も非常に増え、文化元年(1804年)から新花を持ち寄り品評することが始まった。栽培者は旗本や御家人など武士階級が多く、「連」と呼ばれる2~3のグループが成立し、新品種の作出を競い合った。文化から天保(1804年~1844年)にかけてがもっとも盛んな時代であった。熱心な女性の愛好家もいて、寒天を流し固めた重箱に一品種ずつ挿し並べて鑑賞したという文献もある。幕末には各地に広まり、文久2年(1866年)にはサクラソウとしては現存最古の番付が発行されている。現在栽培される約300品種のうち、その半数が江戸時代から株分けで伝えられたもので、その花は多様な花型と繊細な花色が特徴で、他の多くの日本の伝統的な園芸植物と共通している。品種ごとに鉢植えで育て、花時には「花壇」と呼ばれる屋根付きの五段構造の展示台に配色よく飾る。鉢は「孫半土(まごはんど)」という、本来食品容器として作られた瀬戸焼の陶器が使われた。これはサクラソウのデリケートな花色をよく引き立てる。愛好者層が武士中心であったので、明治維新前後には衰退の危機にも見舞われたが、やがて愛好者も増え、新花の作出も再び盛んになった。欧米では植物としてのサクラソウの存在そのものは19世紀から知られ、日本から渡った園芸品種もわずかに栽培されていたが、平成2年(1990年)頃からようやく園芸文化としてのサクラソウが紹介され始めた。平成4年(1992年)にはアメリカで国際プリムラシンポジウムが開催され、世界中からサクラソウ属植物の愛好家、研究者が集まったが、この際に初めて海外に日本のサクラソウ文化が本格的に知られることになった。現在ではアメリカにも愛好会が誕生している。なお、サクラソウとほとんど同じ時代に、イギリスでもサクラソウ属の植物であるオーリキュラ(Auricula, P. x pubescens)が、カーネーションやチューリップなどと共に育種されて多くの品種が作り出された。オーリキュラは愛好会や展示方法などにサクラソウとの類似点が多い一方、花の美はサクラソウと正反対の方向に改良されている。このサクラソウとオーリキュラの同時的歴史は、欧米のプリムラ愛好家たちにも興味深い史実として知られている。
ポインセチア
ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。標準和名はショウジョウボクであるが、記事名は知名度の高いこの名を取った。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。そのため日本では仲冬(大雪〔12月8日頃〕から小寒の前日〔1月7日頃〕まで)の季語とされている。
○特徴
葉は薄く、楕円形。花はいわゆる杯状花序である。その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となる。その赤さはキリストの血の色に例えられる。原産はメキシコと中央アメリカ。原産国とされるメキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれる。メキシコの伝説がアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットの知れるところになり、また真冬に花を咲かせることから、アメリカに伝わり、彼の名前がつけられた。日本には明治時代に来た。和名はショウジョウボク(猩々木)。大酒飲みの赤い顔が特徴の、伝説上の動物である猩々に似ていることから名付けられたという。観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。ただし0℃を下回るような場所に放置すると葉が落ちてしまうので、クリスマスの時期の管理には注意が必要である。増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根する(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておく。時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめる。強剪定にも耐える。一般に鉢植えの植物というイメージが強いが、宮崎県宮崎市堀切峠の沿道には5万本以上植えられており、12月の開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっている。小さな花が数個固まって咲いているため、1つの花のように見える。
○類似種
よく似たものにショウジョウソウがある。全体によく似ているが草であり、幹は木質化しない。また、包葉も全部は色づかないのが普通である。日本では時に帰化植物としても見られる。
○毒性
全草にフォルボールという有毒成分が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす。致死的な毒ではないが、1919年にハワイで子供がポインセチアを食べて死亡した例が報告されている。また、発がんプロモーション作用があることもわかっている。
○特徴
葉は薄く、楕円形。花はいわゆる杯状花序である。その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが鑑賞の対象となる。その赤さはキリストの血の色に例えられる。原産はメキシコと中央アメリカ。原産国とされるメキシコ合衆国では、「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれる。メキシコの伝説がアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットの知れるところになり、また真冬に花を咲かせることから、アメリカに伝わり、彼の名前がつけられた。日本には明治時代に来た。和名はショウジョウボク(猩々木)。大酒飲みの赤い顔が特徴の、伝説上の動物である猩々に似ていることから名付けられたという。観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。ただし0℃を下回るような場所に放置すると葉が落ちてしまうので、クリスマスの時期の管理には注意が必要である。増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根する(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておく。時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめる。強剪定にも耐える。一般に鉢植えの植物というイメージが強いが、宮崎県宮崎市堀切峠の沿道には5万本以上植えられており、12月の開花時期には日南海岸の展望と合わせて名所となっている。小さな花が数個固まって咲いているため、1つの花のように見える。
○類似種
よく似たものにショウジョウソウがある。全体によく似ているが草であり、幹は木質化しない。また、包葉も全部は色づかないのが普通である。日本では時に帰化植物としても見られる。
○毒性
全草にフォルボールという有毒成分が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす。致死的な毒ではないが、1919年にハワイで子供がポインセチアを食べて死亡した例が報告されている。また、発がんプロモーション作用があることもわかっている。
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